鶴岡法斎のブログ

それでも生きてます

二月月報・下

2009-03-01 13:12:28 | 日記
21日
土日にやろうと思っていた(勘違いしていた)仕事が終わってしまったので抜け殻状態。根拠もなく気が滅入る。鬱屈。夜からコラン・ド・プランシイの地獄の辞典を読む。自分の持っているのは講談社版だが他(青土社だっけ?)のバージョンもあるんだよなあ。そっちのほうが表紙のセンスが良かったような気がしたが記憶違いかもしれない。
22日
頼まれてもいないマンガの設定やプロットを作る。いくらかは気がまぎれる。本棚から最近すっかり読まなくなったマンガを再読したり。ある雑誌が届く。何のアナウンスもなく誌面がリニューアルしていることにちょっと寒気を覚える。
23日
奇怪な夢をたくさん見た気がする。古着屋で買い物。仕事をしている編集者と電話。短い時間だったがいろいろ話せてよかった。
夜、携帯のアプリでゲームをやってみる。パチスロの麻雀物語の設定6を打ってみて「ああ、自分はこの台の高設定を打ったことはないな」と再確認する。
ちょっと気になっていることがあってなかなか寝付けず。
24日
昼間、出版社で打ち合わせ。映画のことなどいろいろ話す。実質雑談。
新宿に移動して大坪ケムタさん、成田優介さんと合流。大坪さんのデイリーポータルのコラムで『新宿で怪獣が暴れたらどういう風に暴れるか』という妄想を街を歩きながらする企画。どこが仕事なのかと思う。日常会話の延長線だ。ありがたい。
雨のなかを歩きながらあれこれ話す。喫茶店でインタビュー的なものも。
終わって新宿三丁目『庄助』で打ち上げ。この店のハイボールが自分は大好きだ。例によって大量に飲む。馬鹿話いろいろ。家路は少し記憶が曖昧。
25日
午前中は軽くアルコールが残っていた。それでも11時くらいには復活。
結構久しぶりにパチンコを触る。ちょっと思うことがあり、それを人に伝えようと思った。
定期購読しているエロマンガ雑誌『真激』の最新号を購入。木工用ボンドは面白い。
夜、唐突に歯医者に行くことを決意する。
26日
歯医者に行く。被せ物が取れていた歯はすでに内部が腐食しているので抜くしかないという。自分もそれを了解する。考えたら自分は生まれて初めて永久歯を抜くのだ。
いろいろな初体験。口をすすぐ度に大量の血膿が出る手術。ゴム手袋をした手が口内に入ってきてその匂いが辛い。自分はゴムフェチではないのだな、と確認。
手術は思ったより痛くなかった。麻酔が醒めたら…、と不安だったがさほど夜になっても痛みはない。
身体が出血した分を取り戻そうとしているのか衝動的にチーズが食べたくなったので買って食べた。
27日
また歯医者。術後の消毒。自分は傷口が塞がっているのを医師に感心される。変なところを褒められたなあ。帰り道、雨が雪に変わっていた。
家でデイリーポータルの記事がアップされたのを見る。自分が本当に写真に撮られるのが苦手な人間なんだと自覚する。照れなくていいことで照れてしまう。アルコールが入ればカメラ目線もできるのだがシラフだとほとんどできない。視線恐怖みたいなものだろうか。
28日
朝から二人のマンガ家さんからメールが来ていた。どちらもありがたい話。感謝します。
一日かけてマンガに関するアンケートの仕事をやる。あれもいれたいこれもいれたいで文字数の割に時間がかかる。
榊原瑞紀さんのブログで告知が載ったのでもう書く。3月5日発売のコミックフラッパーに作画・榊原瑞紀、原作・鶴岡法斎で『切断王』というマンガが載る。さて、どうなるか。

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