鶴岡法斎のブログ

それでも生きてます

放送禁止5 「隠された“しじんの村”の戦慄の悲劇とは」

2006-10-15 22:10:48 | 雑記
昨晩、関東ローカルなのかもしれないが放送されたので見た。
年にほぼ一回程度放映される「ドキュメンタリー風のドラマ」だ。
第一回を何の予備知識もなく、ぼんやりと見ていて、途中から「何だこれは」と思った衝撃は忘れられない。
ひょっとしたら少し遅れてどこか関東でない場所で放映するかもしれないのでネタバレ的なこと書かないが(「ドキュメンタリー風ドラマ」と書くことさえネタバレも知れない。1~3まではDVDが出ているのだが、未見の人はそれすら忘れ「ドキュメンタリー」として見てほしい)、今回は自殺志願者などが集まって共同生活をするコミューンの話。村長と名乗る「しじん」はみつを風の詩を書く。村人が自殺未遂をする。最期にネタバラシというかいろいろあるのだが、ミステリの古典である手法が使われていて驚いた。それは古典すぎて誰も使わないだろう、と勝手に思い込んでいたのかも。
何もかも新しくなくていい。昔のものを使っても使い方で新しくなるという好例。
ただシリーズが続いてきているので毎回違ったカタチで視聴者をドッキリさせねばならぬのはなかなかしんどいのではないかなあ。よく続けるね。偉いよ。
また一年くらい見られないかもしれないがそれでも待とう。

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