(´・ω・`)ショボーン

いろいろと…

2002/06/03

2004-11-11 | LostG
アインシュタイン博士の相対性理論では、現在我々が知り得る事は『光よりも速く移動する物体は存在しない』という事です。 という事は、光よりも速く動くと、物体はその形を保つ事ができないという事になりますよね。 つまり、光よりも速く動いたと仮定するならば、その物体は原子レベルで分裂、あるいは崩壊する可能性があるという事です。

浦島効果とかで知られるタイムパラドックスの理論があります。 これは、光よりも速く動く事で時空が歪んで時間が逆行するという理論です。 しかし、私はこの理論は先の事から成立し得ないと考えています。 仮に人間が光速以上の速さで移動したならば、存在し得ない本来の姿ではないものへと変化するはず。 つまり、原子レベルでその形状を維持する事ができなくなるだろうと。 なぜなら、相対性理論の光よりも速く移動する物体は存在しないという条件で考えたならば、存在しないものは『無』と定義されるからです。

『無』といっても完全に何もないという事ではなく、その形状が自由に変化するものという意味です。 つまりは光よりも速く動いたと仮定した時に、その物体は完全に消滅するのではなく、原子レベルで分裂・あるいは崩壊する事から『無』になるだろうという事です。 『無』とは一般的に何もない事をさしますが、私はこれを無定形な変化する物体という風に定義しています。

これはかの人の言葉をお借りしたもので『無常』。
『時の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず』
この世とは無常なものである。
この世の中に存在するものは全て例外なく変化し続けるのである。
一時として流れる事を止まぬ川の流れを見て、かの人はこう言ったそうです。 とても哲学的であり理にかなっている普遍の定理と思います。

過去の世界に行けたとしたら、今現在だって誰かしらは未来から来ているはずですよね? でも未来から来ている人は誰もいない。。。 今現在この時を生きている人達だけです。 でも私はこう考えます。 もし遠い未来に過去に行ける事が立証されていたとしたら、過去にきた人達はみんな赤ちゃんになるのではないか。。。と。 輪廻転生を別の捉え方をするならば、今現在に生まれてきた赤ちゃんは遠い未来から姿を変えて過去にやってきた人達ではないか? 宗教的な考え方になってしまいますが、心の拠り所として思ってみても良いかな。。。なんてちょっぴりセンチ?(笑)

自分で考えてもそれはかなりムリがあるんじゃないかなぁ~。。。と思っていますが(汗)

大切な事は、そんなバカな事あるわけないじゃんって思ってしまう事です。 学者はみんなそういう不可能と思われてきたものを想像する事から初めてきたのですから。 学者の心得の一つとして、思わない事には何も始まらないという事ですね。 可能性が限りなく0に等しくても、0でない限りは可能性を否定する事はできないですから。

今回は書いててあんまりおもろくなかったなぁ。 最後の転生するってとこでかなり嫌な感じになってしまった。 これなら、まだタイムトラベルできると思い込んでた方が夢があって楽しいよ。