(´・ω・`)ショボーン

いろいろと…

涙袋は美の大敵!油断しないで!

2017-05-01 | Other
ニコッと笑うと目の下がぷくっと膨らむ女性は、魅力的に映ったりします。この膨らむ部分を「涙袋」あるいは「涙堂」と呼びます。下まぶたのまつ毛の下側に沿った部分で、人によって大きさには個人差があります。

若い女性には、若々しく印象づけたり、目が大きく見えて可愛らしく映る涙袋は比較的好まれる傾向にあります。「涙袋メーク」や「涙袋コスメ」、「涙袋形成」など、一種のブームと言っても過言ではありません。しかしこの涙袋、一概によいことばかりではありません。若い頃はチャームポイントだった涙袋も、加齢とともにしわやたるみとなって目立ってしまうと、一転して「目袋」と呼ばれ、老けた印象を与えてしまう可能性も…!

涙袋も含め、目の周りの皮膚は人体の中でも最も薄く、皮膚の下に脂肪はなく筋肉組織で覆われています。眼輪筋と呼ばれ、目の周りを360度ぐるっと取り巻いて、瞼を開閉するのに働きます。よく動く表情筋で顔の印象を大きく変えるため、涙袋に注目し、憧れる女性が増えているようです。

でも、涙袋は筋肉です。年齢とともに衰えていくのは必然で、涙袋が大きければ大きいほどに、衰えた時にたるみとなって目立ってきてしまうのです。つまり、若い方に支持されている「涙袋」も、年齢を重ねていくと目の下のたるみ「目袋」として敬遠する方が多いということです。

おばさんやおばあちゃんで、目の下に半円状のたるみがクッキリと刻まれてる方をよく目にするでしょう。あれが涙袋が垂れ下がった状態です。できるだけ目の周りの筋肉をマッサージして鍛えても限度がありますので、加齢と共にどうしても目の下は垂れ下がってきます。涙袋がある人はその垂れ下がり具合が、ない人よりも凄くなります。

「目袋」を解消する方法はありますが、流行に流されず、先々まで見据えたケアをしていくことが大切だと思います。


涙袋のたるみ予防・対策として、まず、眼輪筋のエクササイズが挙げられます。たるみは筋肉の衰えによるところが大きいですが、長時間パソコンに向かう方や、人と話す機会の少ない方などは、日常生活の中ではあまり使っていない場合も多いかもしれません。簡単ですから、毎日の生活に取り入れてみてください。

1.目の周りにクリームを塗る

2.目を思いっきり細める

3.細めたままの状態で、眉毛を引き上げ10秒キープ

4.眉毛を戻す

1.~4.を数回繰り返します。他に、なるべく頬の筋肉を動かさずに片目ずつ瞬き(ウインク)するというエクササイズもあります。簡単そうですが、やってみると意外と難しく、筋肉がほぐされていくのを実感できると思います。

また、マッサージも効果的です。ただし、目の周りは皮膚が薄いため、しっかりクリームなどを塗って、優しくおこなうことがポイントです。直接的には目頭から目じりに向かって優しくなぞるようにマッサージすることと、リンパや血流の流れをよくする顔全体のフェイシャルマッサージも行うことで、目元のたるみを改善して、ハリを取り戻す対策となります。