(´・ω・`)ショボーン

いろいろと…

パチンコとスロットは娯楽

2020-01-27 | Gambling
スロットのことをパチスロって言うけど、これおかしいと思います。
スロットはスロット、パチンコはパチンコです。
両方合わせた意味で使っているなら良いとしても、
スロットのどこにパチる要素があるのかと…。
パチンコというのは、球をパチンとはじくことから名づけられました。
スロットはレバーを叩いたりボタン押したりするくらいですよね。
レバーをはじく…ボタンをはじく…おかしいでしょ!?
それともメダルをはじくんですか?おはじきでもするんですか?w

とは言うものの、それなりに理由があるわけで、、、
パチスロの正式な名称は『パチンコ型スロットマシン』というそうです。
海外から渡ってきたスロットマシンはとてもデカく、それを従来のパチンコ台の型枠の空間に入るよう
製造された事からパチンコ型スロットマシンという名前になり、略してパチスロとなったそうな。
パチンコの『型枠』に入れたからパチンコ『型』ね。
でも、昔の人が付けた名称にしろ、パチンコの名称を入れてしまう事に、
それちょいとおかしいよなぁ…と誰も言わんかったんだなw

パチ屋の名称も本来はパチンコ店やスロット専門店ですが、
パチンコ、スロット併設店でも昔から馴染みあるパチンコ店で統一されています。
スロット専門店は判りやすくて良い名称だなと感じます。
パチンコ打ちたくて入ったらスロットしかなかった…なんて事になりかねませんからね。


話変わって、、、

よく、パチンコやスロットで大負けした人が言う常套文句として「遠隔操作してるんだ!」と。

ホルコンには遠隔操作するような違法な機能はついていません。
主に出玉のデータ収集や粗利管理、台の異常検知等々、
負けた人にとっては悔しいが、結構、面白い機能が付いています。
色々なメーカーがホルコンを販売していますが、
中には顧客のストレス度なんて計測できる機能までありますwww
一度は、ホルコンメーカーのサイト見てみると面白いですよ。

パチンコなら釘調整してスタートチャッカー等に入る数を減らすことで
総賞球数を減らして、お金をより多く使わせることが可能です。
遊戯を少ない投資で済ませたいなら、
「この台なかなか回らないなぁ…」と思ったら即ヤメですね。

一方、スロットですが、よく高設定狙う人いますよね。
あれ意味ないんでやめたほうがいいです。
パチ屋が儲からなかったら攻略本出版社も共倒れなので、
出版社が顧客の射幸心を煽るためのでまかせです。
たしかにスロットに設定変更機能はついていますが、
高設定だからと言って終日打ち続けてプラス収支になるなんてのも虚偽です。
実際に経験されている方々多いでしょうが、
高設定示唆でまくりの台でも終日打って全部飲まれて追加投資して大負け…なんてザラです。
反対に高設定示唆一度も出ず、低設定示唆しか出ずに終日打って、うなぎ上りで20万勝ちなんてザラです。

攻略本や攻略サイトで、この示唆が出たら設定6確定!みたいなの多く目にしますよね?
意味ない意味ないw 金儲けたいんだから、なら会社辞めて終日打てば?w
出版メーカー社員のお前ら、その絶対に勝てる法則で勝ちまくってりゃ、
せこせことサラリーマンやってないでしょ?w 設定で稼げるんですからね!?www

普通に、普通に考えてみてくださいよ。
そんな分かりやすい演出が一目でわかって、プラス収支確定するなら
誰もが毎日オーラスで打ち続けて家1軒建ちますよ。
人にこき使われて安月給なんて馬鹿馬鹿しくなりますよ。
また、高設定示唆なかなか出ない負け確定台なんて誰が打ちますか?
パチ屋潰れますよ、リアルに。
パチ屋が不利になる情報なんて書くわけないでしょ。

みんなが『高設定はプラス収支!高設定はプラス収支!!』と洗脳されて、
そう思い込んでるから集団心理で頭がそれだけになっている。
いや、設定は関係ないなんて信じたくないなら別に信じなくて構わないですけどね。
そういう台を見つけるという点の冒険心で、それも一つの楽しみでしょうから。
むしろ、そんな台探すよりも、出たらヤメ時の方が肝心でしょう。

みんな爆連期待して高設定台を探すために様々な台を打つんですよね。
なぜなら、あれだけ多くの台の中でどれが高設定か判別しないといけないのだから。
本当は低設定であろうと、何回か回して示唆を確認しないといけない。
それこそが出版社の射幸心の煽りにのっかっちゃってる証拠なのです。
そんな頭でいて低設定だと判ったなら誰も打ちはしませんから。仕方ないですね。
でもね、低設定は避けたいなんて心理植え付けられてるでしょうが、低設定でもプラスになるんですよ。
要はヤメ時と立ち回りです。

多くの顧客の皆さんは、投資額を少なくしたいがために
できるだけデータカウンターを見て、高設定なのかどうかを判別しようとしている光景を目にします。

しかし、データ通りにはいかないのです。
グラフ見ても、山あり谷あり、よく見てるでしょうから解ってるはずです。
ずっと、うなぎ上りだから高設定だったんだな…それは違いますよ?
高設定でも山あり谷ありです。山谷の連続で最後に真っ逆さまなんてこともあります。
何度も言いますが、終日プラス収支に設定は関係ありません。


攻略本で参考になるところはあります。
みんながデータから何を把握しようとしているのかは、
確実な小まめな勝率アップの法則です。
つまり、簡単に言うと天井や周期回数でしょうね。
これは攻略本のデータが、とても役に立ちますよ。
コツコツと勝ちを積み上げるには、いわゆるハイエナに徹することです。
一から打つよりも少額の投資で済みますし、当たれば爆連もありますからね。
少額投資で当たって高設定示唆出て、「イヤッホォ!!ぶっこむぜ!!!」で、
ち~ん……ドル箱すっからかん……なんて事だけは避けたいですね。
ヤメ時は最重要項目です。

ただし、みんな攻略本や攻略サイトである程度の情報を理解しているので、
次に早い段階でボーナス確定するか否かは判別してからやめてると思います。
そんな台見つけられたらラッキーですが、見つけられる可能性は低いでしょう。
ハイエナは時間がかかりますし、常にグルグル見て回らないといけないですからね。
最終的には1日何も拾えなくて終わることもあります…。


ゼロサムゲームって知ってますか?

パチ屋は利益目的の商売です。
慈善事業で経営しているわけではありません。
あれだけの電気代を日常的に消費するだけでなく、内装設備やサービスに至るまで顧客の快適性を追求しています。
それだけのコストをかけて、なおかつ利益も出さないといけません。
そのコストを賄うために収入をどうやって得ているのでしょうか??????????
主な収入は顧客の遊技代(貸球代や貸メダル代)です。

物品販売業などと違う点は、パチ屋に限らずギャンブル性のある商売は皆『人の不幸は蜜の味』的なところがある。
物品販売業なら商品が手に入る、金払ったのに商品くれないなんてありません。
遊園地なら金払って幸福感が残る、金払って不快感になるなら遊園地なんて行きません。
世の中の商売の大半は、等価に近い対価を得られる交換システムで成り立っています。

ゼロサムゲーム…誰かが儲けた分、その分誰かが損をする

競馬だって、宝くじだって、みんなギャンブル性のあるものは、
誰かが儲かる反面、誰かが外れて金を損して不快感だけ残るようになっているんです。
ただ、当たった時の極上の快感を想像するから、やめられない。
ある意味、『夢を売っている』なんて良い意味での表現をお為ごかしに言われてますねw

経営者視点だと、ただのゼロサムゲームなら、収支はプラスマイナスで利益ゼロです。
利益を出す必要があるのだから、ただのゼロサムゲームではいけません。
負ける人が多くなければ経営破綻します。

ここで一つ質問。

顧客の皆さんは、パチンコの生涯戦績はプラスですか?マイナスですか?

よーく考えましょうか。ギャンブルってそんなものですよ…w
利益でない経営なんて誰がしますか?
今日は勝てる!勝てるんだ!!
いや、むしろ勝つんだ!!!勝たなければ!!!!勝たなければゴミだ!!!
なんて、カイジばりの精神で意気込んでパチ屋に足を運ぶ。

パチ屋って1年通して収支がプラスになるようにシステム化されているんですよ。
以前よりもイベント規制で顧客は減って、経営が下手なところは潰れてますが、
顧客さえ多く来てくれれば経営者が儲かるようにできてるんです。
ちなみに、顧客が少なくていつも閑古鳥鳴いてるパチ屋が潰れないのは、
潰れないのではなく、税金対策に潰さないだけです。

本来、パチ屋は遊技場ですからね。
稼ぐために行くところではないんですよ。
遊戯を楽しむために行くところです。

でも!!!!!!!!

みんな稼ぎたくて行くんですよね?

そういうものです。


攻略本などに射幸心煽られず、
そんな設定だとかくだらない情報気にせずに
普通に遊戯楽しんだら良いじゃないですか。
この情報に近い台選んだのに…勝てる気がしたのに…ちくしょー!!
そうですよね。気持ちわかります。
そういう変な情報頭に入れていくから、余計に負けた時に頭にくるんですよ。
勝てばラッキー♪くらいの軽い感覚でいるのが精神衛生上良いです。

勝つんだ!と意気込めば意気込むほど負けた時のパチ屋に対しての憎悪は募っていく…。
台やトイレの備品等の設備を壊したり、店員を睨みつけたり、
駐車場にゴミを散らかしたり、腹いせに嫌がらせじみたことを...etc...etc...
普通に働いている店員さんや掃除のおばさんが可哀そうですよ…。

あるトイレにこんな落書きされてました。

「全然ださねー!!」
「この店はぼったくり!!」
「お前のせいで借金まみれ…」
「客を騙した金で家族養ってる気持ちはどんなだ?」

うん。なんかしみじみとした気持ちでウ〇チしましたょ…。


「金を損した…」
「負けて不快感しか残らなかった…」
「次の給料日まで余裕資金がなくなった…」

そんな憎悪はどこにぶつけるんですか?

全て自己責任。あなた自身の心の弱さしかないでしょう。

「認めるかそんなもん!俺は強いんだ!!出さないぼったくりの経営者が悪いんだ!!!」

負けた後では全て意味のない心の叫びです。

世間はあなたたちのお母さんではありません。

誰もかばってくれません。保護してくれません。保証もしてくれません。

パチ屋に行くなとは言いません。
金を稼ぎに行く!という考えで行くのはナンセンスということです。


確率を勉強したから勝てる勝てないが決まるわけではありません。
確率を知ったからと言って勝率が上がるわけでもありません。
確率の歴史はギャンブルから始まったといわれており、
ギャンブルから考え出された学問なら勝てるだろう!は早合点です。
確率通りに全てが上手くいくならば、なんでパチンコの初当たり確率通りにいかないんでしょうね?
確率通りなら319回転回せば、うち1回は当たるんですよね?
1000回転回しても当たらないこともありますし、早く100回転以内に連続で当たる光景日常目にしてますよね。
データカウンターのグラフに高層マンションが乱立している光景もよく目にしてますよね?

確率とはそういう程度のものです。確率に執着し過ぎても意味ありません。
パチンコで初当たり確率や確変中確率など記載されていますが、
その通りに事が運ぶなら連勝でしょう。負ける人なんて100%いません。
1/99の機種が高層マンション乱立で1/319の機種が一軒家の高級住宅地だらけなんてザラです。

全ては運です。
あまり好きではない言葉ですが『引きが強い、弱い』なんて言う人もいますね。
それは正しいと思います。

ただ、パチンコの経営で不正が行われているのではないか?と思われるのも仕方がない事で、
数年前には実際に一般入賞口の釘をメーカーの出荷時に既に締めて…という事件もありました。
多くのパチンコ店側も釘を直さずに黙認して設置していた為、
事件発覚で全国一斉に回収となる事態となりました。
既に是正されて今ではほとんどの機種が一般入賞口に入りやすくなっています。
メーカー側の不正ではありますが、実際はパチンコ店もからんでいました。

検定をかいくぐって、メーカーが不正機種を出荷する事は今でも行われているでしょう。
商売ですので利益が出ないと経営維持できません。
全ての機種が公平の確率であるならば、経営もギャンブル経営になってしまいます。
確率に左右されるようなギャンブルに身を任せる経営なんて成り立ちません。
下手したら数か月マイナス収益が続き経営維持費の捻出が困難になり経営破綻する危険性があります。
もちろん、プラス収益の日もあればマイナス収益の日もあります。
どこで顧客から回収するか?回収するには何をしたらよいでしょうか?
回収しなければ利益は出せないのですから。

できるだけ多くの顧客に足を運んでもらい、遊戯してもらうのが一番の最善策。
イベント規制や出玉規制により顧客の射幸心抑制で
年々、パチンコ業界全体で遊戯者の数は減ってきており、
当たり前のように20兆円産業などと呼ばれてきたパチンコ業界も苦しい戦いを強いられている。
この先、どうなることやら…。

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