(´・ω・`)ショボーン

いろいろと…

ボジョレー解禁

2005-11-19 | Wine
とは言うものの…日本では何も解禁日を守らせてまで飲む価値のある物ではない気がする。 ボジョレーはフランスのブルゴーニュ地方の地名で、ボジョレー・ヌーヴォーはボジョレーでできた、その年のワインの新酒という意味。 ボジョレーはほかのフランスワインに比べて、一ヶ月早い11月15日に出荷が可能とされ、ブルゴーニュのオスピス・ド・ボーヌのオークションが11月の第3日曜日にあり、それと重なるのをさけるため、解禁日が11月第3木曜日になっているとのこと。

その年の初めに出来たブドウを使って収穫を祝う為に飲まれるもの。 日本ではそれを知らずして飲んでいる人達が多く、また、商売の道具として使われているのが悲しい。 現地では上質の物が¥600くらいで売られているのに対し、日本では関税や問屋の利益関係で¥2,000以上に跳ね上がる。 現地に行って買うのを考えれば妥当な値段とは思うが、フランスへこの時期に旅行に行かれる方は、ぜひ当地で飲みまくってきた方が良いだろう。

2. - D.ROSSO -

2005-09-27 | Wine
明日は出張で朝早くに出かけなければならないのだが、大仕事前のナイトブレイクという事で、今日は『D.ROSSO』というテーブルワインを購入してきました。 イタリアワインで、輸入業者はモトックス。 個人的にモトックスの扱うワインはどれも好きなのです。 特に気に入っているのが、『CLASSIC MELODIE』♪

素晴らしいワインとの出逢い、それは”名曲の旋律”のように深く、私たちの心に響き渡る喜びを与えてくれます。『CLASSIC MELODIE』は、今日まで脈々と引き継がれてきたフランスワインの伝統的製法とヴィルジーヌ社の近代的な技術によって奏でられた傑作です。芳醇で果実味に富んだカベルネ・ソーヴィニヨンの優雅な調べをお楽しみ下さい。

この謳い文句の通り、廉価ワインにしては非常に安定した一品だと思いました。

D.ROSSOはメルロー種のブドウを使っているらしいが、醸造期間が短いためかメルロー独特のまろやかな舌触りと甘みが感じられない。 少し舌に痛みを感じるくらいの酸味と香りでブラックペッパー風味も感じられた。

1. - VIN DE PAYS D'OC -

2005-07-27 | Wine
19歳の頃にワインの味に溺れ…惹かれ、今日まで様々な低価格ワインを飲んだくれてきた。
毎日75瓶1本を空けてしまうほどに飲み続けた日々。 酷いときには1週間で部屋の隅に瓶が10本以上も転がっていた時も…。 今までで100本近くは試してきたであろうワインだが今では思い出せない味も多々あり、その味を舌に残すよりも、その都度その都度を楽しむことが出来ればそれで良いと思っている。

ワインは低価格であろうと高級であろうと、全てのワインは旨い!不味いワインなんてこの世には存在しない。 もちろん、個人の味の好き嫌いはあるが、それでもワイナリーの人達が自分達のワインに自信と誇りを持ち丹精込めて作ったワインだからこそ、その個性を楽しむことが出来る。 ワインは人と同じく様々な顔(色艶)をもち、様々な個性(味、香り)がこの液体で表現されている。 一つ一つのワインから作り手の心を感じ取ってみるのが私のワインを嗜む楽しみとなっている。

良質のブドウを使い醸造され長い年月をかけ、より熟成されたワインは高級とされる。 750mlのワイン1本に100万円以上もする一品も多数存在するくらい。 それらはヴィンテージと呼ばれ、お金持ちしか買えない最高級のワイン群。 私はお金持ちではないので低価格中心になってしまうけれど、ワインはワイン。 低価格なので収穫や醸造の年を関係なく、廉価なワインを中心に私の独断と偏見で日々嗜んだワインについて語っていこうと思う。


近場に1本500円で購入できる良い酒屋があり、そのお陰で様々なワインを楽しむことが出来ている。 今回買ってきたのは『VIN DE PAYS D'OC』という名称のフランスのワイン。 失礼だけど聞いたことのないリードオフジャパンという会社が輸入しているらしい。 ラベルに『MAXiM'S DE PARIS』と書かれているのだが、これはフランスのレストランだろうか? ネットで調べたところ、こんなサイトが見つかった。 品種はメルローを使っているようだ。 私の感覚ではメルロー種のブドウは、まったりとしていて滑らかな舌触りで、カベルネと比べるとやや甘い印象を受ける。 初心者にはカベルネと言われるが、私的にはメルローをオススメしたい。 このワインは栓を開けた当初は埃臭さが感じられたが、1日栓を開けたまま空気にさらしておくと酸味が抜けて、まったりとした舌触りの良い状態になる。 また香りも甘いブルーベリーや木イチゴを想像させる。 初めて試飲される人には少しスパイシーかもしれないが、この種のワインであれば上等に楽しんで飲めると思う。 まったり系が好きな人がワイン選びに迷ったならば、迷わずメルロー種のワインを店員さんに聞くと良いだろう。