修成建設専門学校 ガーデンデザイン学科 (造園)のブログ

関西の専門学校でエクステリア・ガーデニング・造園・園芸・園芸療法・外構・ガーデンデザイナーを目指す若者達へ

2013初夏Fise‐Gardenから PartⅣ

2013-05-10 22:25:00 | 日記
 今日はバラ大特集第一弾をお届け致します

5月も中盤に差し掛かり、ようやく今年も安定した陽気と
なって参りました・・・?
まぁ日によってはまだ寒暖の差もあったりしますが
Fise-Gardenでは沢山のバラが開花し始めましたよ

Fise-Gardenは実を言うとあまり日当りの良いお庭では
ありません
一日中日が当たっている場所はなく、大抵長くて半日足らず
そして植物が多過ぎる為、通気性もイマイチ
それでもみんなよく頑張って咲いてくれます

・・・ということで、健気に咲くバラ達をご覧下さい


基本、Fise-Gardenでは四季咲き性のバラを好んで育てて
います。春一回しか咲かない一季咲き性は勿体無いから






でもこの子は絶対欲しいと一目惚れして購入した一季咲き性
ツルバラ“スパニッシュ ビューティ”
ステム(花枝)が長くうつむき加減に咲くんですが、この色、
このボリューム、タユタウように咲く品の良さに魅了されて
しまいました



同じく一季咲き性原種ツルバラ“ナニワノイバラ”
この子は頂き物でかなり大株になる種品。出来る限りコンパクトに
造って育てていますが、開花時期になると葉が見えなくなるほど
満開になります。Aの母M子のお気に入り

ここから四季咲き性のバラになります。

フロリバンダ系(FL)“万葉(マンヨウ)”
このオレンジ色がなんとも鮮やか





“マジェンタ クォーツ”(FL)
写真より紫がかった?グレーがかったピンク色でとっても人気色



“ジュリアン”ハイブリッドティ系(HT)
この紅茶色が大人気





シュラブ系“ディスタント ドラムス”
中心がアプリコットカラーで外に行くほどラベンダーピンク色。
そのグラデーションがとても美しい品種



“アイスバーグ”(FL)少しアイボリーがかった白色。
枝が細く繊細なイメージ。でも、花付きも良く育てやすい。
1つの花の開花期間が若干短く、すぐに花びらがハラハラと
落ちてしまうのが残念



“ブラック バッカラ”(HT)
黒味を帯びた赤。春と秋で黒さが違います



“インターナショナル ヘラルド トリビューン” (FL)
目の覚めるようなバイオレット背丈も低く鉢植え向き。



“デンティベス”(FL)ピンクの花びらと赤い雄しべの
コントラストが絶妙


・・・と第一弾はココまで~
バラもクレマチスと同じくいくつかの系統に分けられ、沢山の
品種が造り出されています。メンテナンスの方法も系統や品種に
よって異なり、間違った時季に間違った剪定をすれば花が咲かない
こともよくあるんです。

お庭にバラを植えたい方も植えている方も多いですから、
きちんとした知識を持って対応できるお庭のプロになって下さいね


コメント (1)
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