拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  覚醒遺伝子DNAの 『縁起』

2022年06月06日 | 観自在

  覚醒遺伝子DNAの発見によって、私は初めて『縁起』を理解することができたように思う。

  特に幼少期、青春期などのわずかに残っている記憶をたどれば(私の言う還暦スキャン)

  その記憶の大半は覚醒遺伝子から送られてきた覚醒信号であったことがわかる。

  仏教がいうところの、『縁起』の第一義がここにあるのだと私は思う。

 

  『縁に従って起きる』・・・その元になっているのが覚醒遺伝子DNA(Dignity・Nature・Absolute)の『尊厳・性・絶対』だ。

  その信号というのはしばしば『感動』という形となって我々の意識の表面に現れることが多い。

 

  西行の和歌に

  『 何ごとの おあしますかは知らねども かたじけなさに 涙こぼるる 』・・・などは典型的な覚醒遺伝子からの信号といえる。

 

  『悟り権』など自分には関係無い…と大半の人は思っているようだが、

  還暦スキャンを精査すれば、あれもこれも覚醒をうながす信号ばかりだ。

  法華経に出てくる『常不軽菩薩』が出会う人々ごとに合掌して『貴方はいずれ佛様になられる方です…』と敬意を表したという行為もうなずける。

 

        

            『三途の川』を渡るまえに、『縁起の川』を渡れ・・・の図

 



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