前回の参議院選挙(令和元年)の投票率は48%だったそうだ。
『投票権と悟り権』を提唱している自分としては、ここで『悟り率』というものも発表というか、知りたいものだ。
ただ、『悟り率』・・・という新語を使うことで、仏教の役割のようなものが、自分なりに鮮明に観えてくる気がした。
宗教としての仏教。
葬式では世話になっているのに、肝心な心の救済としての『悟り』が置き去りにされているのが仏教界の現状であろうか。
『悟り』は崇高なものでもなんでもなく、まさに『基本的人権』・・・として、私達は真剣にこれに取り組む時期にきているのではないか。
人間を不幸にする一切は『悟りの欠如』・・・自他に対する慈悲心の欠如で、これを仏教では『一切皆苦』と宣言している。
喫茶去(まずはお茶でも一杯…)ではないが、まずは『投票権』で、社会の平安を勝ち取りつつ、『悟り権』の獲得に取り組んではどうだろうか。
私は今日、ジュネーブの領事事務所にいって在外投票をしてくる。(海外であるから日本より早めの投票となる)
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