拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 プチ温泉旅行 

2011年09月17日 | 
       マック買って 帰郷遠のく 旅烏(からす) 一撮  

  という一句を今朝詠んだ。 バーチャルな故郷は コンピューターのお陰でずいぶん近くなったが、現実には 日本に6年ぐらい帰ってない。
  バーチャルが良いのか、悪いのか わからないが気分的には 楽になっていることは確かだ。

  この11日、12日(月、火曜)で ごく近場の温泉に一泊旅行をしてきた。 周りの人間達に云うと “あまりに可愛いバカンス旅行”なので 割りとひっそりと行ってきた。
  電車とバスを乗り継いでも 1時間で行けてしまう温泉なのだ。それでも ニコルは旅行カバンをしっかり準備して 格好だけは 2,3泊の雰囲気で出かける。

  一泊だけということで ニコルは奮発して 3万円の部屋を予約してある。 プール状温水状・温泉入り放題。スチームサウナ。 我々はもっと贅沢して30分5000円の
  背中のみのオイルマッサージを受けることにした。 ボクのマッサージ師は フランス人の 面白い名前で今でも覚えているが「ゴゼン」さん・・・のマッサージはとても
  上手で、もう30分やってもらいたかったが・・・。
  ところでヨーロッパの温泉がどんなものか知らない方のために説明しておくと、水着着用で 温水プールに入っているのと変わらない・・・といえる。
  僕等が行ったところは アチコチに泡が噴き出るようになっていたり 肩辺りに 結構キツイ放水して肩のコリを取るような施設があったりする。
  まあ、日本の温泉の情緒は残念ながら まったく無いと云っていいと思うが、 僕等が行った ラヴェイ温泉は外にあり 温泉を取り囲むよに岩山が聳えているあたりが
  日本の秘境の露天風呂的 雰囲気が若干あったかもしれない。
  久々の温水プールやサウナに入って かなりボクはくたびれてしまったが、こんなプチ旅行でも ニコルが喜んでいるのがなによりだった。

  明日18日から 金曜日までニコルは彼女の両親がいる島に遊びに行く。ボクはマックで留守番。邪魔が入らず現像できそう。

   ラヴェイ温泉の横を流れている ローヌ川にて 川には石灰分が溶解していて 灰色になっている。

          
          


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