拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 フランスのロッカー、Johnny Hallyday 逝く

2017年12月06日 | 観・音楽

今朝、先に起きたニコルは朝の体操を本来ならしているはずがテレビに見入っている様子。
誰かのコンサートのようだが、『誰の〜』って聞くと、『ジョニーが夜、死んだのよ…』って。

『フランスのエルビス』と言われることもあるらしいが、フランス人にとってジョニー・アリディは
偉大なるロックシンガー『ジョニー・アリディ』であって他の誰でもない唯一の存在だ。
1943年生まれで今年、74歳だった。
日本ではジョニーを知らない人がほとんどだろう。彼が21歳の時、当時人気絶頂の20歳の歌手シルヴィ・ヴァルタンと
結婚した男性といえば昔の人はわかるだろうか。その後5度目の結婚1996年は21歳の女性レティシアとし、ベトナムから
養子を二人迎えて安定した家族生活を送っていた。

ボクも時折テレビに出てるジョニーを見ていたが、歳を行くほど歌手として、もちろん人間として深み渋みの味をだし
ながらも、気取りの全くない態度や衰えを見せない歌声に聞き入っているファンの一人だった。
フランス流ロックンロールを一生を通じて貫いたジョニー・アリディの冥福を祈り、これまで我々に与えてくれた
感動に感謝を捧げたい。


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