拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

DSK事件

2011年05月20日 | マトリックス・J



 

2011年 05月 20日

いまこちらヨーロッパと我が家ではこの DSK事件でもちきりだ。
DSKというと昔あったJFK(ケネディ)を思い浮かべるが
こちらDSKはドミニック・ストロス・カーン氏の略称でIMF
国際通貨基金の専務理事が強姦罪で訴えられている事件である。

ボク自身は事件の詳細をしらないが、ニコルによるとこれはユダヤ人である
DSKに対する”罠”に違いない・・という見解で彼女にとって一大スキャンダル
であり、アメリカ警察の彼に対する扱いが、判決以前に犯罪者の如きである、と
このニュースを見聞きするたびに一人怒り狂っていた。


我が妻ニコルの母親方がユダヤ系であり、その流れを幾分か受け継いているニコル
は事、ユダヤとかイスラエルに関する話題になると、それを分かつ良き友人は
限られてくるわけだが、ここ2年ほど前からティナなる有力なオランダ系ユダヤ人
の友(彼女はめっきり司法方面に強い50代の女)ができ、今回もこの裁判の中継
放送をティナの解説付きで見聞しようと我が家に招き、二人でテレビに噛み付かん
ばかりに見入っていた。これでDSKはIMFを辞職、来年の仏大統領選も無理かも・・


最新の画像もっと見る

コメントを投稿