拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 ツイッターの青い鳥

2016年04月11日 | マトリックス・J
 ツイッターのシンボルマークが『青い鳥』であることは伊達ではない・・・と感心している。(メーテルリンクの書いた童話『青い鳥』は、幸福を意味する)
 

 というのは先日、スイス在住ほぼ40年近くになる友人(日本人)と話をしていて、めったにしない政治の話になった時
 話が噛み合わない、とお互い思ったものだが、何故この違いがあるのか、ということを少し考えた。

 『あんたの、情報源(政治に関しての)は何?』と聞かれた時、 ボクは『ツイッター』と答えた。
 そして彼の情報源は長年日本から取り寄せいてた『文藝春秋』や『週刊文春』であることは、前から知っていたので
 改めて聞かなかったが、彼がツイッターをしていないことを今回確認した。

 この事柄(ツイッターの有無)だけを見て、どちらがどうより政治的真実を知っているか?・・・ということを判断するのは早計といえるのであるが、
 例えば、ごく最近安倍総理が国会の答弁で『私自身はTPP断固反対と言ったことは一回も、ただの一回もございません』・・・と述べた事に関して
 ツイッター上では大炎上しているが、ツイッターやフェイスブックをしていない人で、この事を知っている人がいるだろうか?

 こんな大それた大嘘をついて、安倍総理の支配下に置かれている新聞やTVや雑誌が国民に知らせるべき『ニュース』として報道しているだろうか?
 と、考えた時・・・・たとえばこの友人がこの事実を知っているかどうか、はなはだ疑問だ・・・と思ったわけだ。

 ツイッターというと、140文字以内の投稿を共有するウエブ上の情報サービスという非常に限定されたメディアであると使ってない連中に思われているようだ。

 ボクにツイッターを薦めてくれた友人も、当時は兄弟や親しい友人に限ってツイートしていが、現在はほとんどやっていないし、政治的動向についても
 あまり感心がないようで、例えば『小沢一郎』についても昔雑誌等で叩かれていた時期のイメージを未だに抱いている発言を聞くにつけ、ボクは残念でならない。

 ツイッターは140字という字数制限の中に、Youtubeをはじめ、問題を深く掘り下げたブログ、ニュース記事など様々な情報を貼り付けることが出来るツールで
 物事の一片だけを紹介するにとどまらない、簡易でありながら情報をより深く理解するために発・受信することができる優れた情報メディアなのだ。
 
 問題はそれこそ各自の『問題意識の持ち方』次第であって、ツイッターでどんな情報を得たいのか?がハッキリしていれば良い・・・わけであるが
 中でもツイッターという『小鳥』が貴方の心の窓辺に持ち寄る『情報』から本当に貴方を幸福にする『青い鳥』となる情報は貴方自身が考えて選択するものであろう。

 安倍政権下にあって、大手メディアの新聞、テレビ、雑誌が、国民にあざむき、安倍政権の意向にそむけない体質に堕落した現在、ツイッターやフェイスブックなどの
 ツールの重要性をあらためてボクは認識した。
 
                  
                  人の命を削る安倍政権の実態を本当に知りたければ ツイッターの青い鳥にたずねよ・・・

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿