観自在な悟学上では、いわゆるAI(エーアイ)が日本語で『愛Ai』という発音で認識することは決して偶然ではない。
悟学的により正確に言悟化すれば『AI』は『愛+Intelligence』の略で『愛智』…と名称されるべきであろう。
コロナ感染や今の戦争が起こる以前までは、世の話題は『シンギュラリティ』あたりに集中していた気がする。
シンギュラリティとは:AIが人類の知能を超える技術的特異点で、AIがもたらす世界の変化を示す言葉未来学上の概念のこと。
で、だいたい2045年或いはもっと早い時期の2030年頃という予測もなされていたが
今回の戦争で人間の愚かさが露呈し、『AIのシンギュラリティ』以前に人類の生存すら危ぶまれる事態に直面している。
『電脳』のシンギュラリティを心配するより、今こそ全力で『人脳のシンギュラリティ(技術的特異点)』つまり『悟り』を研究し
『愛智』に目覚める人類を一人でも多く輩出することが、急務である気がするのは私だけではないだろう。
恋愛の原因と結果を考察するだけでよい。
その原因は「私には分からない何か」なのに、その結果は恐るべきものだ。
この「私には分からない何か」、あまりに些細で目にも止まらないものが、あまねく大地を、王公を、軍隊を、全世界を揺り動かす。
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