拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  『投票権と悟り権』 〜 いよいよ参議院選挙が始まるよ!

2022年06月20日 | 観自在

  いよいよ参議院選挙がはじまる。

  『参議院選挙』とは〜 参議院議員の任期満了により、定員の半数を改選するため、3年ごとに行われる選挙。

             議員定数は242人で、そのうち96人が比例代表選挙。186人が選挙区選挙で選出される。

             選挙の期日は、原則として任期満了日の前30日以内と定められ、7月に行われることが多い。

             改選議席数は選挙区73議席、比例代表48議席。比例代表選挙は全都道府県を一つの選挙区とする。(大辞泉より)

 

          

              

  私が人生で初めて投票権を使ったのが、2012年12月の第46回衆議院選挙でした。

  2011年に東日本大震災が3・11にあり、同年6月にスマートフォンを買ったことが切っ掛けで、ツイッターを始め少しずつ政治に目覚めていきました。

  その頃、山本太郎は反原発を訴え、2012年の衆議院選挙に出馬、結果は落選しましたが、私は彼に注目するようになり、常に弱者に寄り添う彼の

  政治姿勢に共感して今年で10年になり、あの頃から一ミリもぶれない山本太郎を支持する一人です。

  

  大企業の利益第一を目論む、自民党・公明党政権の政策を批判する立場の山本太郎とその政党『れいわ新選組』はテレビ、新聞のメディアに

  登場することが出来ないため、広範の支持者の獲得が難しく苦戦を強いられているのですが、まさに不惜身命の覚悟で毎日のように

  街頭演説でマイクをもち、市民に現政権の愚策の批判と、実現可能な政策を説明して支持者の拡大を目指しています。

  そうした中、この動画のお二人のように、山本太郎の活動に感動共感し、支持を始める知識人も増えているようです。

  これまで政治に無関心であった人こそ、ぜひこの動画を観てください。

  投票日の7月10日まで、微力も微力ですが出来る限り私は『山本太郎』と『れいわ新選組』の応援をしたいと思います。

  


  不動の旅

2022年06月20日 | 観自在

  これまで自分の老化を意識することはほとんど無かったが、今回4泊5日の旅で『自分の老化』をしっかり意識させられた。

  もともと乗り物に弱く、揺られ物で移動させられると、着地した時点で私はぐったりしていることが多い子供だった。

  そのわりに、海外に行ってはメッセンジャー・ボーイや観光ガイドを職業にして、移動の多い人生ではあったが、本質はたぶん『引きこもり』タイプ。

 

  その『引きこもり』が結果的に何故そんなに移動の多い人生であったか?その原動力は?・・・と考えると

  つまるところ『無我の我』の境地を無意識に探し求めた結果の移動ではなかったか。

  しかし、『無我の境地』に至るには時間はともかく、距離の移動は必要ない・・・とわかるまで『旅』は必須であったのであろう。

 

  

  相方ニコルも初めて訪れたフランスのサン・マロ(英国に対面する海には要塞の島が散在)

  

    干潮時(朝5時半)海水のない砂地を歩いて渡り、上写真の要塞から撮ったサン・マロの街

 

  潮の満ち引きの差が大きい場所として有名な観光地サン・マロ。

  

  初日に見た小さな港の石畳の岸が水面に対してやけに高く、防護の鎖もないことをいぶかしく思う。

  

  ところが翌日、これが同じ港とは思えない風景・・・遠くに浮いている白い船、上の写真では砂地にある。

 

  帰りは飛行機が遅れ、夜遅くジュネーブに着いたが、鉄道が夜間工事のため途中までで、バスに乗り換えると、夜中2時になるというので

  途中から奮発してタクシーに乗って帰宅。 もう二度と旅行はしたくない・・・と正直おもった。