シャオリン共和国

社会人4年目のシャオリンのブログです。日常生活等について書いています。

最近読んだ本の感想など

2008-09-07 22:15:52 | 雑記
 『かもめのジョナサン』
 リチャード・バック著、五木博之訳、新潮文庫
…Part1はお気に入りの話でしたが、
Part2以降の(ある意味)神がかり的な展開は戸惑いました。
 とはいえ、Part2以降がつけ加えられていなかったら、
(とりわけアメリカで)大ヒットすることは無かっただろうなと思います。
いずれにしても、これは人によって評価の分かれる物語でしょうね。


 『野村再生工場』
 野村克也著、角川Oneテーマ21
…「私は弱いチームを強くするのが好きなのだ」という知将の好著。
 人を「再生」させるには、1から100まで説明してしまうのではなく、
 いかにして本人に「気付かせるか」「考えさせるか」が重要だということを
 豊富な事例を元に説明しています。
 やっぱり業界をリードするような人はみな頭がいいですね。
 努力している量も半端じゃありません。僕も見習って努力していきたいです。