多分平さんと興味の対象が共通なので、
共感出来る事も一緒な気がします。
セシボンは、平さんが1979年 26歳 パリで
語学留学した時の話。
パリは私に何もくれなかったと若い時の
平さんは思います。
生活をしてしまえば、そこが日本だろうが
海外だろうが平凡に過ぎてしまいます。
海外に住んだからといって何もアクションを
起こさなければ、毎日の繰り返しの生活は
変わりません。
歳を取るとでもそれでいいのよと
思えるのです。
パリに住まないと分からない空気や
雰囲気や人々そういう何気ない事が
思い出になるのです。
言い訳だらけの人生も昔の思い出を
元に話が進みます。
なんと三人の男性繋がりがガンダムなんです。
ガンダム!かなりハマりました。
読みながら男の人の友情はいいなあ
と思った本です。
私の世代 の方はかなり共感もてると
思います。