Blue Apartment Life

swellstore~デイリースタイルの楽しみを提案する京都のセレクトショップ。商品のご紹介や日々の出来事などなど。

昨日は馬見ました。

2006年07月14日 21時48分38秒 | よもやま話
祇園祭です、雅ですな。京都に住んでかれこれ十数年経ったんですが、まともにいったことがありません。まあ、いっつも仕事なんですけど。でも毎年どこかで雨の日があるような。土日は降らなければよいのですが。



そこで意外と知らない祇園さんのコト、まあ八坂神社のHPで分かるんですが。

シャナリシャナリとしたお祭のイメージですが、祀られているのはスサノオ尊とお嫁さんの櫛稲田姫と八柱神子。荒々しいイメージのスサノオ尊ですが、以外と芸事の神さんという一面も。八坂人神社が何故祇園さんなのか?

元々八坂神社は渡来人の「八坂の造(みやつこ)」がスタートらしくここにあった沢山のお寺の中に祇園寺というのがあって、この中にあった小さな神社がそれに因んで「祇園社」と呼ばれたらしいです。で、なんやかんやありまして、インドの牛頭天王(あまりききなれませんが、孫悟空がワルサしてる時に食べた仙桃の持ち主である西王母の息子)とひっついた。厳島神社やら宗像系神社の市杵島姫と弁天さまと一緒で、神仏習合ってヤツです。この牛頭(ゴズ)天王は御釈迦さんの生まれた祇園精舎の守護神。

こんな感じでしょうか。まあこんな事よりも、こういう伝統のお祭は庶民に支えられた故に今日まで続いたのでしょう、素敵な事です。



突然ですが社長よりのリクエスト、事務所犬2番手







くうちゃんです。以前登場の海くんと併せて空海。

なになに?クーが何かいってる??


ワンワンワンワン(明日はミンナ遊びにに来て)。


・・・・・・だそうです。


こぼれたミルクに泣かないで。

2006年07月10日 14時56分42秒 | よもやま話
ヤッパ夏は暑い。からだの水分が持ってかれます。なので水の携帯には気を遣うようになります。

で、最近のアウトドア業界でも注目度の高いのがこの






ナルゲンのボトル。また、自転車取り付けの専用ケージが発売されたのでそういう人達の間でも。ボクもご多分にもれず購入、このサイズで1ℓ入ります。広口なので氷ガシガシ入るし便利。A嬢・KNK・MKの3人=チームカールも高槻の某○日○荘でおそろでゲットしたらしいです、普段使いにもよろしい様で。また-130℃から130℃迄耐えるらしく、さらに臭いもつきにくい、レキザン製で丈夫、という具合に三拍子揃っとります。

しかし、広口の為一気にいこうとすると、赤ちゃんのように襟元をボトボトにしてしまう恐れあり、ゆっくり飲めばいいんですが。






ということで、本日この中蓋を調達。じゃあ試しに付けてと、そんでもって自転車に着けると中の水は暴れるやろうしチョッと振ってみようっと。







・・・・・・。???。あれあれ。キッチリ閉まりにくくなったことと、くぼみに水が溜まってしまいこの有様。




ナルゲン本体だけ、皆さんにオススメします・・・・・。




A嬢は今からMug師匠の店に電話して、カールのメンバー分ケージを注文するらしいです。


チームカールって何って??それは本人に聞いてください。

お初におめもじ。

2006年07月08日 22時35分01秒 | お店の話
今日は1年振りにT&K夫婦に再会。元気そうで何より。しかし、コレには隠し玉がありまして・・・・・。

去年の秋、T君の弟くんにお会いした時のこと。

  「お兄ちゃん達元気?」

「はい。あ、そうそう、生まれたんですよ!」

  「おおおっ!!オメデト、どっちなん??」

「それがね・・・・・。」

  「なになに??」

「名前がね、○○○っていうんですよ。」

  「・・・・・・・・・・、マジで???」


皆さんご推察の通り○○○には、僕の名前が入ります。モチロンこんな事は初めて。そらね、ボクみたいな人になって欲しい、な~んてコト考えて決めたんじゃないってのは重々承知。でも嬉しいじゃないスか、素直に。なんかくすぐったい漢児、いや感じ。それと共に、結構珍しいので、ボクしか居んよなあって自負があったんでチョッとくやしい(笑)。ウチのオヤジさんは万葉集の研究が本職で、そのスキルをフル活用して付けたことだと思います。それを子供心にボクも理解してたので、昔から唯一の自慢でした(笑)






だからね、10年位経ったら言ってやるんです。あのな、オニーチャン、、いやいや、オッチャン位の年になったらな、この名前すごいプレッシャーなんやでって。ん?底意地悪いって??だって確実にボクより男前になりそうですモン、出る杭は早めに打たないと(笑)


とにかく、健やかに育て!!

オレのJrと勝手に思うぞ!だからもし、30年後オッチャン独り身やったら面倒みて!!



あ、ボクに似たトコありました、女の子には愛想いいところ。











月並みですが。

2006年07月07日 22時53分54秒 | よもやま話
本日は七夕。しかし生憎の曇り空なので上弦の月も意地悪をして2人を逢わせないようにするのでしょうか・・・・・ろまんちっく~。

天の川は、個人的に所縁のあるモノなので少し調べた事があります。

この銀河系中心部の星の固まり、国々によって其々伝承が異なるらしいです。和が国日本では、中国から伝わった牽牛・織姫の寓話をベースに彦太郎・天女の話の変わったり、大小様々なお話が残っている様子。古代エジプトでは女神がこぼした麦穂、インドやローマのメタモルフォーゼでは神の道、またはご存知の通りヘラクレスにまつわるミルキーウェイ、なんて部族か忘れましたがアメリカンネイティブでは魂の道・・・インディアンらしい感じ。

こうやって羅列すると東西で傾向が見えますね。西洋は大陸続きなのでそれらしい喩え。中国は大河2本が観念として揺るぎの無いもの、日本もその影響を受けながら、更に豊かな水に育まれた土壌ゆえの文化を形成している為そういう喩えになってるんでしょうね。また哀愁を好む傾向も昔からなんでしょう。

どちらにしろ、昔の澄んだ空気であればさぞ神秘的なものだったんでしょう。それに願いを込めて笹に短冊を提げる、ボクらも子供の頃は素直におねがいしてましたよね、でも大人になると・・・・・といって仕舞い勝ちになるんですが、こういった慣わしも真剣でしたでしょうし、本気でやっていたことなんでしょうね。素直にいくと「昔の人は心が豊かでした。」ってなるんでしょうが、おそらくリアルに現実的だったんじゃないかと。だから、解って入り込めるのがロマンチスト。

ボクは違うな~。

でもね、違うな~とか強がりますがチョッと気になる。冒頭でも申しましたが、少し親近感が湧くんですよね。なぜかというと・・・・・、

ここからは少しトリビア風。

「漢」という字ありますよね、勿論彼の中国を表す字なんですが、この字源は天の川からきてるんです。「氵」はモチロン「川」のコト、ツクリの方は変換パッドで出ませんでした・・・、が「莫(バク)」と同義、無いとか渇いたとかって意味なんです。なので乾いた川で「漢」=「天の川」なんですって。

ロマンチックなお国だこと。




以上、七夕のお話でした。