基本。

昨日は今年初の浴衣のご来店。










夏ですね～、２人ともちゃんと着こなしてて安心。

先日の祇園祭の宵山あたりでは、帯の位置がおかしかったり・つま先外向いて歩いてたり・その足元がビーチサンダルだったり・男性の衿が抜けてたり、とグダグダな着こなしを海外のお客様に披露して歩き回ってるのをよく見ました。こういう時に自国の文化への意識の民度というのが露呈するんですよねえ。

なんてことを言ってる時点でオッサンうるさいなあと言われそうなんですが（笑）、それでもそう思うのだから仕方がない。服の着方ってのは東西問わず基本をキッチリ理解したうえでないと「着崩し」でなく着崩れになってしまいます。「着崩し」という言葉自体も「着崩れ」というダメ出しの言葉を基に創られたものですから、そういう観点からも基本は大切。字を書くのも・絵を描くのも・スポーツも料理も、そして仕事も基礎を端折るといけません。


ということで、リアタイヤがズルズルだったボクの山バイクも










足元を見直し。


仕事ちゃうヤン（笑）、山走るのにバネやホイール性能も大切ですが、やはり基本タイヤ。地面と自分のファーストコンタクトなポイントですからね。

だからボクも「天気エエなあ、１日中高いトコがエエなあ。」なんてボヤキを心の奥底に沈め、お客様とのファーストコンタクトに注意を払うべきなので、本日はこの辺で。