Blue Apartment Life

swellstore~デイリースタイルの楽しみを提案する京都のセレクトショップ。商品のご紹介や日々の出来事などなど。

道程。

2006年03月23日 20時31分25秒 | よもやま話
A嬢の髪、思ったより長かったですか。また見てあげてください。

でも、愛媛からみかんが次に来る頃はまた伸びてるんじゃないかと・・・・・。


一昨日の火曜は店閉めた後、ちっちゃな送別会でした。気付いたら3年間居たOKやん・来月から留学するNッシー・ご近所のシステレさんにいるKZMaccoy。春ですね~、皆それぞれの道に進みます。まあこれからもヨロシクなんですが、ミンナ早よかえって来い。


それでボクはと言うと、相変わらず・・・・・。水曜はお休み頂いてたんですが、生憎の雨模様。しかし来月前半まで次の休みが確定しそうにないので、ゴートゥお山。午前中は良かったのですが昼からはもうダメ、泥んこ遊び。コレ行って帰ろ~と思って自転車押し押し登ってると、林業センターのおっちゃんに声をかけられ、一緒に登る道すがら他愛も無いトーク。

こういうときに思うのが「道すがら」って言葉は良く出来てるなと。「道」というのは辿ってゆけば「み」と「ち」に分かれるらしく、

「ち」は古代人の言葉では木曽路(きそぢ)のぢ・巷(ちまた)のちと同義。それと、どっち・そっちなど方向を表していたり。

その「ち」を進み続けると必ず何か対象物に出会う為、「ち」に対して畏敬の意を表し霊格をつけて呼ぶと


霊(み)=御(み) み+ち=御路=道


で、道の完成!!らしいです。


そこへ来てもう一つ。「道」は生き方や教えであったり、人が生きていく上での理
を表す。例えば「人道に反する」とか「仏道」とか「剣道」、それを鍛える場で「道場」。道場は禅の言葉。

そうすると、今歩いている「道」がただ単に前に進んでいるだけでなく、いやその一見無意味に思える前進が自分の人生に於いて突然重要な物へと変化するかもしれない。道すがら見た物・道すがら考えたこと・道すがら話したこと。それが己が人生の「道」に何かしら影響を与えているはず。

人・物にはそれぞれ時間が流れており色んな偶然が重なり必然性を帯びる。その結果事が起こるのでしょう。ボクが十数年前のアノ日、Tくんのいた自転車店の前を通らなかったら・・・・・同じく十数年前、IさんやAヤンと会ってなかったら・・・・・今のボクはありません。もしかしたら昨日の林業センターのおっちゃんがボクの今後にとって大事なことを話していたかも知れません。もしそうなると
林業センターのおっちゃんはボクのかけがえの無い人となります。

・・・・・今のところ考えられませんが。






なので、御幸町通という道で出会ったこの3人は自分の道を辿って進むのですが、彼らや色んな方々のお陰で僕の道も存在するんやなあと思いました、

・・・・・チョッとだけね。


以上でした、ボクはノンビリ京都で生きながらえさせてもらいます。みんな遊びに来てね。


それからNさん来週から楽しみ減りましたねぇ~、死んじゃったし。寺町の彼は・・・微妙。