久しぶりに2日共天気の良かった週末、皆さんいかがお過ごしだったでしょうか?
そろそろ花粉症の脅威にさらされることを考えると・・・オソロシヤ。
天気が良いということは誰しも心地よいこと、ボクの通勤時間も早く体を温めることから開放され有意義な物になります。
そんなボクの最も信頼できるパートナー、
彼の名前はKONA UNIT。カナダ出身です。一見れっきとしたマウンテンバイクなんですが、実はヒトクセ有り。名は体を表すといいますか、老荘でいうところの名分ではなく名実。通常オーソドックスなマウンテンバイクは前3段・後7~10段の変速ギアが付いてます。例えば、
3×9=27段変速
となります。しかしこいつは、
と、
なので、
1×1=1段しかない。
と、そこだけ見るとママチャリ級。ヘタしたら3段変速とかのママチャリもあるので、オイオイどないやねん!そんなマウンテンバイク必要ないやんけ!!って言うのも一理アリ。
ジャンル分けするとシングルスピードっていうやつなんですが、元々アメリカローカルでジワジワ流行り始めたバイク。
「ワシら毎日乗るさかい、ゴチャゴチャ色んなモンついとって壊れたりしてしもたらうっとうしいやんけ。」
「コレで山行ったらムッチャオモロイねん!機械に頼れへんやん??チャレンジ精神やっちゅうねん!」
「なんやようわからんけど、シブいやろ!」
ローカルの方々なんでこんな感じだと(勝手な和訳)。
ボクはというと・・・たまたま、巡り合わせで入手しました。10年程自転車に乗ってるのですが(一向に上手くなりません)、それなりに色んなの乗りました。今もこの他数台あるのですが(乗りこなす腕があるかは別として)、毎日乗るのはコイツです。単純に肌に合うのでしょう、朝に跨ってるのはこれです。実際コレで山いったら非常にしんどいのですが、舗装路を毎日走るのには丁度良いんです。早く走りたきゃ脚回せばいいことだし、ゆ~っくり走るのも楽しいし。自転車に対してヨイショっと向き合う感じではなく、普通に横にいる感じ。「オレ自転車好きやから!」と心のどこかで肩肘張ってたのを、「オマエ、ナニユーテル。ソンナコトナイヨ、フツーニノルヨ!」と、あ~コンなんで良かったんやぁ!みたいな感じで子供の頃初めて自転車乗った時の気分を思い出させてくれたような。
な~んて言いながら、これで山行ってヒイヒイ言ってるほうがマルチギアのバイクで行くより好きやったりするんですけど。普段乗りの事より、山行き重視やったりして。
ボクにとってこのUNITと同じ様な存在価値なのが、
このリーバイス517の70’sです。二十歳の頃からはいてるんで、生地も薄くなり毎日の様にはくっていうのは無理なんですが手放せません。コレもたまたま手に入れたような物なんですが、コレがボクにとってデニム選びの基準となりました。その結果10年近くデニムメーカーに居ることに・・・・・。
それからコレ、
ハーパー。最近は、浴びるように酒を飲んだりはしなくなりましたが、お酒は人並みに好きです。
焼酎なんかも好きなんですが、ご飯行って、飲み行って、なんやかんやで結局最後に馴染みのお店でコレ飲むと1番落ち着きます。一時、調子乗って12年に凝って飲んでたこともあったのですが、ふと普通の方飲んだときに、あ~いい方はたま~に飲むから美味しいんやなぁと気付き、それからは大体は普通の方飲んでます。家で飲むことはほとんど無いのですが、これはだけは置いてしまいます。
何でこんなことをベラベラ言ってるかというと・・・、自分にとって最も付き合って行きやすい物っていうのがあるという事。ボクはボクにとってのマスターピースがあって、それが物であれ、人であれ、何であれ、じぶんのが生きていく上での欲求の前提になっているはず。
それが僕の生活の場合、毎日乗る自転車と、毎日はけるジーパンと、毎日飲んでも飽きないお酒が基準となり、その他諸々を選んでいってるのではないかと。
足るを知る。
という言葉がありますが、消費社会の一端を担っている僕たちにとってはチョッと駆け引きが必要なお言葉。ホンマは洋服なんて気に入って毎日着る物とフォーマルな物あったら十分、人間のかっこよさなんて着飾るだけでは計り知れない物。でもオシャレをする事が純粋に楽しいとも言えるし。
またこうも言えます。本当に自分にあった(気に入った)物なんてそうあるモンじゃない、だからそこにたどり着く為には沢山の物を見ないと。また、多くの物と接することにより、他に比べる題材が生まれるからこそ、その良さが判ったり。
いや~っ、こういう話は難しい!!なんかね、この1月程商品のご案内を続けてきたんですが、どうも無責任に情報の垂れ流しをしてる気分になりまして。少しシリアスなふりをしてみました、はい。
では、明日からもよろしくお願いします、自転車操業で行きますっ!!
そろそろ花粉症の脅威にさらされることを考えると・・・オソロシヤ。
天気が良いということは誰しも心地よいこと、ボクの通勤時間も早く体を温めることから開放され有意義な物になります。
そんなボクの最も信頼できるパートナー、
彼の名前はKONA UNIT。カナダ出身です。一見れっきとしたマウンテンバイクなんですが、実はヒトクセ有り。名は体を表すといいますか、老荘でいうところの名分ではなく名実。通常オーソドックスなマウンテンバイクは前3段・後7~10段の変速ギアが付いてます。例えば、
3×9=27段変速
となります。しかしこいつは、
と、
なので、
1×1=1段しかない。
と、そこだけ見るとママチャリ級。ヘタしたら3段変速とかのママチャリもあるので、オイオイどないやねん!そんなマウンテンバイク必要ないやんけ!!って言うのも一理アリ。
ジャンル分けするとシングルスピードっていうやつなんですが、元々アメリカローカルでジワジワ流行り始めたバイク。
「ワシら毎日乗るさかい、ゴチャゴチャ色んなモンついとって壊れたりしてしもたらうっとうしいやんけ。」
「コレで山行ったらムッチャオモロイねん!機械に頼れへんやん??チャレンジ精神やっちゅうねん!」
「なんやようわからんけど、シブいやろ!」
ローカルの方々なんでこんな感じだと(勝手な和訳)。
ボクはというと・・・たまたま、巡り合わせで入手しました。10年程自転車に乗ってるのですが(一向に上手くなりません)、それなりに色んなの乗りました。今もこの他数台あるのですが(乗りこなす腕があるかは別として)、毎日乗るのはコイツです。単純に肌に合うのでしょう、朝に跨ってるのはこれです。実際コレで山いったら非常にしんどいのですが、舗装路を毎日走るのには丁度良いんです。早く走りたきゃ脚回せばいいことだし、ゆ~っくり走るのも楽しいし。自転車に対してヨイショっと向き合う感じではなく、普通に横にいる感じ。「オレ自転車好きやから!」と心のどこかで肩肘張ってたのを、「オマエ、ナニユーテル。ソンナコトナイヨ、フツーニノルヨ!」と、あ~コンなんで良かったんやぁ!みたいな感じで子供の頃初めて自転車乗った時の気分を思い出させてくれたような。
な~んて言いながら、これで山行ってヒイヒイ言ってるほうがマルチギアのバイクで行くより好きやったりするんですけど。普段乗りの事より、山行き重視やったりして。
ボクにとってこのUNITと同じ様な存在価値なのが、
このリーバイス517の70’sです。二十歳の頃からはいてるんで、生地も薄くなり毎日の様にはくっていうのは無理なんですが手放せません。コレもたまたま手に入れたような物なんですが、コレがボクにとってデニム選びの基準となりました。その結果10年近くデニムメーカーに居ることに・・・・・。
それからコレ、
ハーパー。最近は、浴びるように酒を飲んだりはしなくなりましたが、お酒は人並みに好きです。
焼酎なんかも好きなんですが、ご飯行って、飲み行って、なんやかんやで結局最後に馴染みのお店でコレ飲むと1番落ち着きます。一時、調子乗って12年に凝って飲んでたこともあったのですが、ふと普通の方飲んだときに、あ~いい方はたま~に飲むから美味しいんやなぁと気付き、それからは大体は普通の方飲んでます。家で飲むことはほとんど無いのですが、これはだけは置いてしまいます。
何でこんなことをベラベラ言ってるかというと・・・、自分にとって最も付き合って行きやすい物っていうのがあるという事。ボクはボクにとってのマスターピースがあって、それが物であれ、人であれ、何であれ、じぶんのが生きていく上での欲求の前提になっているはず。
それが僕の生活の場合、毎日乗る自転車と、毎日はけるジーパンと、毎日飲んでも飽きないお酒が基準となり、その他諸々を選んでいってるのではないかと。
足るを知る。
という言葉がありますが、消費社会の一端を担っている僕たちにとってはチョッと駆け引きが必要なお言葉。ホンマは洋服なんて気に入って毎日着る物とフォーマルな物あったら十分、人間のかっこよさなんて着飾るだけでは計り知れない物。でもオシャレをする事が純粋に楽しいとも言えるし。
またこうも言えます。本当に自分にあった(気に入った)物なんてそうあるモンじゃない、だからそこにたどり着く為には沢山の物を見ないと。また、多くの物と接することにより、他に比べる題材が生まれるからこそ、その良さが判ったり。
いや~っ、こういう話は難しい!!なんかね、この1月程商品のご案内を続けてきたんですが、どうも無責任に情報の垂れ流しをしてる気分になりまして。少しシリアスなふりをしてみました、はい。
では、明日からもよろしくお願いします、自転車操業で行きますっ!!