振り逃げプロ野球

アテネオリンピック野球日本代表の一件以来、プロ野球界に対する不信感をつのらせる者のブログ

交流戦、いろいろ ~千葉ロッテが40勝、一番乗り など~

2005-06-03 16:26:52 | プロ野球全般
「交流戦、雑感」というタイトルは他にも同じような題名のブログを書いている人がいるので、かえました。

ファンでもないのに、また、千葉ロッテの話題ですが、すごいですね、千葉ロッテ。
両リーグ通じて40勝一番乗りだそうです。

ロッテ40勝一番乗り!貯金も今季最多24

しかし、ソニック(久保康友投手)もすごいですね。
オールドパリーグファンは彼の名前を聞くと、近鉄にいた、今は阪神の投手コーチの久保康生さんと西武にいた鈴木康友さんと混じる名前なので、まどろっこしさを感じてしまうわけですが…。

それと、私が愛した日本ハムは北海道に移転しても相変わらずな感じですね。
以前は東京ドームを本拠地にしていた時代、
「日本シリーズを東京ドーム決戦がしたいね。」
なんて、巨人側はもちろんだが、こちら、日ハムファンもそんなことは思ってもいなかったことは言っておきたい。
まあ、日本ハムは巨人と戦うと、こんな、アンポンタンな状態になることがわかっただけでも収穫だった。
で、ひとつ気になる見出し。北海道日刊スポーツの見出し。

■ハム、巨倒ならず/6戦4敗2分、球界の盟主の背中は遠かった

巨人が球界の”盟主”…、へぇー。
北海道に移転しても、この扱いかい。
北海道移転でファンをやめた私のやめた意味がない。(まあ、私が勝手にやめただけだが…)
この調子で北海道の人は日本ハムを愛してくれるのか?。心配になってきた。

それと、交流戦のさなか、横浜ベイスターズはたいへんそうです。
まずは、こちら。

斎藤隆の獲得交渉が難航
楽天・米田純球団代表(42)が2日、横浜の山中正竹球団専務(58)に戦力補強の協力を要請した。水面下で調査を進めている斎藤隆の金銭トレードでの譲渡を含めて話し合われたが、米田代表は「現実はやっぱり難しい」と交渉は難航。チームは借金29と厳しい状況なだけに「(トレード期限の)6月いっぱいまであきらめず、他球団にも働きかけていきたい」と今後も協力を要請していく方針を示し、田尾監督も「われわれは与えられた戦力で全力を尽くすしかない」と話した。
(中略)
[ 2005年06月03日付 紙面記事 ]

横浜側の意見が書いていないが、今の横浜では斎藤投手は戦力的に必要な選手だと思う。
出すことは考えにくい。
ただ、斎藤投手は地元が宮城でもあるから、楽天はほしいだろう。
交渉は厳しいものになるだろう。

それと、こちら。
横浜 連盟に質問状を送付
横浜は、3日にも公式記録員の記録認定をめぐり質問状をセ・リーグ連盟に提出する。1日の楽天戦(横浜)の9回に鷹野の一塁ベンチ前への邪飛を相川が捕球できなかったプレーが失策と記録された。試合後に福沢バッテリーコーチが相川から打球の落下地点までをメジャーで測定したところ3・5メートルあった。牛島監督はこの日「日本の場合はエラー=ヘタというイメージはぬぐえない。その中で何でも失策にすると頑張っている選手がかわいそう。球界のためにもならない」と30分以上にわたり力説。球団側も「予備の審判や記録員と協議した上で判定を出せないものか」などの提案を含めた質問状を送付することにした。
[ 2005年06月03日付 紙面記事 ]


日本の審判の場合はアメリカのメジャーと違って、試合後にヒットがエラーに変わったり、盗塁がないものになったりと、試合後に検討して、判定をちょくちょく変えている。
日本は判定したら、なかなか、記録が変わらない。
柔軟にかえていってもいいのでは、と思うことが試合を見ていても多いので、牛島監督のこの試みはいいことだと思う。