Plumの思い出日記

愛馬クォーターホースのsweetplumと一緒に過ごした15年間の思い出&希少癌と難病患者の独り言

穀雨

2015年04月20日 20時31分11秒 | 顎下線腫瘍

20日は農作物の成長には欠かせない大切な穀雨っていうものだったらしいけど、今日の雨は本降りで車から降りて病院の建物に入るまでのわずかな距離でも、横殴りの雨で膝下が濡れて冷たかった

年に一度のPET-CT検査も3回目。去年は要らんもんが映ってて日帰り手術とかいろいろあったが、今年は何も異常は見られなかったという所見だった。前任のS先生は転勤になった為、新しく担当医となったのは40代後半くらいのfuke先生。(前任の先生は30代半ばくらいだった)病院のhpのプロフィールでは専門が「頭頸部癌」とある。
S先生はPet-Ct検査結果の説明だけで、触診もエコー検査もしなかったけど、fuke先生は触診してエコー検査もあった。初めてだから様子見ときたかったということなのかな。
耳鳴りが酷くてS先生の処方してくれた薬は全く効果がなかったと訴えたら、他の薬を試してみましょうって。今度は1日3回も服用する薬でめんどくさいんだけど。耳鳴りの薬もいろいろあるからといわれた。S先生は「原因がよくわかってない」といって、治療には積極的じゃなかったけど全然違うな。
薬局で受け取った説明書には「耳鳴りを鎮める薬です」と書いてあった。前回のは精神安定剤だったから効かなかったのかな?ただ飲んだら眠くなることもあるそうだから通勤前の服用はちょっと拙いかも。

外宮へ行こうと思っていたけど、雨が横殴りで膝下が濡れて冷たいから断念して帰った。でも途中で雨は上がっていった。うちの周辺は晴れていたよでも、雨が降ってるのに陽が射してたり、夕方また降ってきたり、不安定な天気が続いた。

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健全な精神

2015年04月15日 22時50分57秒 | 顎下線腫瘍

昔(多分40年位は経っていると思うんだが)まだ学生だった頃、B&G(ブルーシーアンドグリーンランドの略)という競艇界のドンと呼ばれた笹川良一の作った財団のTVCMでのフレーズ。

健全な身体に、健全な精神が宿る

まだ若く元気溌剌の10代の学生だったから、体は健康そのものだったにも拘らず、健全な精神を宿したかというと、甚だ疑わしい限りである。

私が中学3年生の15歳のときに「ノストラダムスの大予言」という本が話題になった。
数学の教師が授業中にその本の話を始め、口角泡を飛ばしながら熱弁を揮った。公立中学の数学の授業なのに、教師の好きな本のことを生徒に滔々と語るってのは、どうなんだろうね?
いつも真っ赤なネクタイをして、よれよれの背広に短めのズボンの裾からよれよれの靴下が見えていた、当時50代半ばといった白髪交じりのちょっと変わったI先生の、その時の姿を忘れない。

1999年7の月、空から恐怖の大王が降ってくる。人類はその時滅亡する。

あぁ、純粋だった15歳の女子中学生には衝撃的すぎる予言だった。
そうか・・・。1999年7月なら41歳と1か月になっているな。その歳で終わるのか。
いや、地球の為には人類は滅亡すべきだ。真剣にそう思っていた。
今でも、地球上の生物の中で人類だけが地球を苦しめているから、人類は滅亡した方がいいと思っているさ。動物虐待やら、テロやら戦争やら、環境破壊やら、人間のすることなんてろくなもんじゃない。

1999年が過ぎても、何も起こらなかった。それはもう、残念なことに他ならなかったさ。一人で死ぬのは嫌だけど、全人類が滅亡するなら大歓迎だから。

健全な身体を持たなくなった今、ますます健全な精神を宿すのは不可能なことだと。
10万人に一人の希少癌と、特定疾患(病名まで特定するなら)これも10万人に一人かな?この組み合わせの病気を併せ持つ患者というのは確率的には100億人に一人か。中分類まで広げるともう少しいるんだろうけど。

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