スカイツリーと歌舞伎

ずいぶん高くなりましたね。
たくさんの見物人がいました。車もこの近くになるとのろのろになります。
私の母は、出来上がると周りの白い網がなくなると思っていたのですよ。
足場に見えないこともないですが、、、。


８月２２日、娘が帰る車にいっしょに乗ってまた東京へ、
スカイツリー、くる度に少しずつ高くなってます。
出来上がったらやっぱり登りにくるんだろうなぁ、、私。


２３日　歌舞伎座、、じゃあない、、新橋演舞場へ、
８月花形歌舞伎　「東海道四谷怪談」を観にでかけました。
小学校２年の孫娘と二人で、、、。

登場人物を小さい折り紙を登場人物に仕立て、似顔絵で描いて、たっぷり予習をしていきました。
死んだ人間を裏返しにしていくと、たった一人しか残らない。
こんなおぞましいのを小さい女の子に見せていいかしら、、、とちょっと心配しましたが
楽しんでくれました。もちろん私も。
寒くなったり、笑ったり、驚いたり。
孫娘は「かんたろう！よかった」ですって、、。
はい、よかったです。とても、
海老蔵は実際寒くなるほど
いい男でした。


４日後２７日
今度は夫の母と娘と３人で「義経千本桜」を観に行きました。
朝６時のバスに乗り渋滞のため東京着は１０時。
娘と合流して新橋演舞場までタクシーで。
ちょうど開場に間に合いました。

ロンドン公演の凱旋とあっていつもより気合いが入っているように感じました。
四谷怪談は２階一番前の真ん中で全体がよく見えるところでしたが
この回は前から６列目、花道の４番ほど右側。
海老蔵のの目玉が落ちてきても手に取れるような場所でした。
道行きの華麗な舞にうっとりしたり、げんくろうぎつねにびっくりしたり、
ミーハーな私たちにはここが一番ねと娘が私に言います。そのとおり！
最後の宙乗りもすばらしかったです。
お弁当も美味しかったし、お母様もご満足のようす。よかったです。

夫がいた頃はこんな日は「ありがとう」を１００回くらい言ってくれて、ビールをついでくれたのですけど、、、
あのとき一生ぶんくらい言ってくれたのかなぁ、、、。
一人で乾杯してお疲れ様の日でした。