健先生の三十三回忌

高校時代、陸上部の顧問だった先生の三十三回忌の法要がありました。
２日の夜ブンを娘と孫たちに頼んで久しぶりに電車でいわきに帰ってきました。

お天気もよく、懐かしい人たちが集まりました。



健先生は私が高校２年生の時に、市内の男ばかりの工業高校から赴任してきました。



合宿所に泊まった時などには週刊誌やビールを買いに行かされたりしました。
今ならとても考えられないことですね。
放課後、さぼって帰ろうとした私を校門のところで待ち伏せしていたこともありました。
やさしく「・・・ちゃん、どこいくの？」って、
スリッパで頭をこつんとされたこともありました。
２年生の時。陸上部を退部した私を「合宿所でカレー作ってよ」と言って誘い、
「今度の大会だけ走ってくれない？」なんて、私をいつの間にか陸上部に戻してくれたのは健先生でした。
そして、３年生の時にはインターハイに連れて行ってくれたのでした。


３８歳という若さで逝ってしまった先生
たくさんの人が集まって本当に慕われていたんだなあ。



先生の奥様、ゆうこ先生も体育の先生でした。健先生をとても愛していらしたのですね。
残された小さなお子さん２人を立派に育てられました。



献杯のあとの食事、
こんなにごちそうでした。
　　　


　　　




　　　


　


　　　


みんなが健先生との思い出をお話します。
なつかしく思いながら、
久しぶりに会った仲間、先輩後輩たちともたくさんおしゃべりしました。
ここにいない人たちの話題も盛りだくさんでした。
よく知ってる人がいるのですね。

後輩にパチッとしてもらいました。



お菓子までいただいて、、、　　


１１時から４時ごろまで、とてもいい時間を過ごせました。
健先生、ありがとうございました。


そして、夜、最終の特急で東京へトンボ帰り。
なんか、やっぱり疲れたなぁ、、、

駅弁食べて、上野まで寝てました。



１１時すぎ、
ブンただいま！
ブンは１分は喜んでくれました。
そして１分たったら、私のいる玄関から、すたすたお布団のしいてあるリビングにいってしまいました。

ままはブンに会いたかったんだよ。