赤谷(あかだん)山日記と日々よもやま話

ダンナのおじさんが白峰に山を購入。あれよという間に山小屋が建ち、畑が出来た。

ミズナラの新芽

2014年07月22日 | 山日記

マイマイガの幼虫に食べ尽くされた樹々。そして幼虫は成虫になり、♂はすばしっこく飛び回っていた。飛んでいるほとんどがマイマイガ...。たまにミドリヒョウモン、モンシロチョウ、モンキチョウが飛んでいるのを見てほっとする始末。そんな中、モミジ、ホオノキ、ミズナラ達が新芽をつけているのを発見!なんとたくましい事。昨日はようやく毛虫だらけではなくなったので、草刈りに勤しんだ私。

この奥にはヤマブドウが自生している場所があり、その周辺のアキノウナギツカミらが伸び放題...。残念ながらヤマブドウは結実していたのに大きくならず、そのまま朽ちていた。去年もそうだった。ここの草刈りを済ませて、小さい沢を草刈りしながら越えると、里山のヘーゼルナッツと言われるツノハシバミの樹々があるが、これもまた無惨に食べられていた...。新芽が出てくれるのを願うが実はもう無理だろうな。残念...。

帰ってくると、ダンナが焚き火でトウモロコシを焼いてくれてたので、ブレイクタイム♪ 皮を剥かずに焼くのが美味しい。

ダンナはログハウス用に薪作り。帰りは薪を何本かしょって下りる。ほんとに働き者になったわ、私。

帰ろうとしたら、ニホンカモシカが上がってきた(正確には帰ってきた)。写真では遠目に見えるが、実際は結構近くにいて、私らに構わずミョウガの葉かスイバの葉を食んでいた。私が近づいていくとようやく下りていったけど。獣道を私らが歩かせてもらってるんだもんね。昨日はアオバトの鳴き声も聞けたし、土曜の深夜の恐ろしい雷雨(ログハウス周辺は一時停電した)とは打って変わって、爽やかなよいお天気だった。