先日、メールが届きました。
送り主は、同じ大学の
通信教育で学んだ同窓生。
ある授業のグループ学習で一緒になり、
その後も、その時の数人で
メールのやり取りをしていました。
そのグループで、いち早く、
一昨年、大学を卒業した年に
教員の仕事をスタートさせた1人で、
自分が初めて採用試験を受けた昨年、
試験対策などのことで、いろいろと
アドバイスや激励をしていただきました。
その、教員として1年先輩の
友人からのメールの内容は、
鬱で休職している、とのことでした。
私より20歳くらい若い、その友人に、
頑張り過ぎてしまって疲れている人が
私の職場にもいて、全然特別ではないし、
いろんな人に気持ちを吐き出して、
必ず教員として復帰してほしい、
今度は私のグチも聴いてね!と
約束しました。
「今年度」の予定が、昨年度のうちに
ほぼ決まってしまっていることに、
私もストレスを感じることがあります。
その「予定」には、今いる教職員が
全員、欠けることがない、
ということも含まれているんですよね。
だから、一度走り出してしまったら、
その「年度」、つまり一年の予定を
予定通りにする責任が、全ての教職員に
かかってしまうんですよ。
その中で、担任をしている教員は、
さらに、学級経営や子どもたちの成長まで
責任を負わされるんです。
途中で立ち止まったり
休んで深呼吸する勇気と
同僚のその勇気を許す
寛容さを持つ職場でありたいですね。
教職に夢を持って、飛び込んでくれた先生が心を病んでしまう…
そんな社会が少しでも生きやすくなるといいですね
教員も、授業をする人、個人指導をする人、行事に関わる人など、もっと役割分担をするようになれば良いなぁ、と思いますね〜。