にゃんこと黒ラブ

猫達と黒ラブラドール、チワックスとの生活、ラーメン探索、日常について語ります

横浜家系『環2家』@東京都大田区蒲田

2021-05-14 17:28:00 | ラーメン探索

 蒲田まで足を伸ばして横浜家系の本家というか、直系というか、家系ラーメンのトップ評価のひとつ『環2家』に行ってみた。

 家系総本山吉村家から始まった家系ラーメン。神奈川県中心に数ある家系ラーメンの中で最も美味しいとよく言われているのが、「吉村家、杉田家、厚木家、環2家」だ。

 そこに千葉県で頭角現した「王道家」がある。今年の3月にとうとう念願の吉村家に行けた。4月に柏の王道家と、ずば抜けて美味しいといわれる家系ラーメンを食べる事ができた。

















 中盛り海苔増しライスをオーダー。麺かため、味と油はふつうでコール。最初に一口スープ飲んで、旨じょっぱいという独特の表現がよく分かった。

 豚骨と醤油の濃さが凄い。うまいのだが、私にはいささか塩気が強すぎる。ライスと一緒にスープをいただいてもしょっぱい。

 チャーシューの香りや肉質の良さは言うことなし。ほうれん草のシャキシャキ新鮮さ、海苔の分厚い磯感ある良さなど、麺もほんとうによくできていた。











 吉村家、王道家、環2家の家系ラーメンは確かにずば抜けた美味しさだったが、味の特徴が明らかに異なっていた。

 この3店舗を比較すると、私の好みの1番は吉村家だった。鶏油と鶏ガラの旨味が1番引き立っていて醤油の効きが合っていた。

 次は王道家。スープの豚骨と鶏ガラの濃厚さがまろやかで際立って良かった。無限ニンニクとかライスに合う卓上の充実さは1番だ。

 環2家はとにかく塩気が強すぎるのが私には気になった。塩気以外の豚骨と鶏ガラのスープの一体感は濃厚によくできていた。本家の本物の家系ラーメンを食べてしまうと、都内にある家系ラーメンには足が遠のいてしまいそうだ。

 ご馳走さまでした。あとは、杉田家と厚木家に行ってみたい。密かにこの2店舗が現地点で家系ラーメンの最高峰ではないかと思っている。





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5 コメント

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Unknown (pogi H)
2021-05-14 17:57:04
suyanさん、遠くから私の庭の蒲田へようこそ😁

噂通りやっぱり塩分強かったですか…

相鉄線の上星川駅ちかくにある寿々㐂家

さんに行った事ありますか?

一時期、吉村家より一番美味いと言われていて有休使って食べにいった事あります。

機会があってら是非食べて見て下さい。

ちなみに蒲田で家系と言えば
飛粋(ひいき)が美味いと言われています。
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Unknown (pogi H)
2021-05-14 18:00:41
飛粋は昔は○○家という店名でした。
その○○が度忘れしちゃいましたが😅

ちなみに東口です。
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Unknown (suyan)
2021-05-14 20:21:53
pogi Hさん、こんばんは。
「ひいき」名前と評判の良さはよく知っています。家系ラーメン○貴屋の跡地ですよね。知識だけはあります。笑

蒲田が庭だったとは!下町に似たいい意味で雑多ないろんなお店ある気取らない街ですね。今度はゆっくりとぶらぶらしてみたいです。
家系を名乗らないネオ家系というか、家系進化系ですよね。鶏と鶏油、ひょっとすると魚介系出汁を上手くブレンドしてるかもしれません。絶対に行きたいお店の一つですから必ずや行きます。

寿々㐂屋の噂は、神奈川の家系マニアの人々からも勧められました。地元の人は吉村家を超えた本物家系だと言われてるみたいです。
さすがpogiさんもよくご存知ですね。飛粋はもうオープンして3年目で凄い行列店ですからpogiさんが先に食レポお願いします。
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Unknown (pogi H)
2021-05-15 09:45:07
おはようございます。

飛粋は前のスタッフが店主から引き継いでやってるみたいなんです。
だとすると味が想像できてしまいます。
前に食べてるんで…

それに蒲田の知合いのレポきいてるとあまり私は…だから並んでまではと思うんです。

ガツンなしコッテリなしのシャバ系らしいですよ!

ちなみに蒲田は上京した時に池上に住んでたので通ってた町なんです。
いまだに夜遊びは城南エリアで蒲田が多いです。
で飲んだ帰りに吟太で偽家系を500円で食べて帰るパターンです😁
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Unknown (suyan)
2021-05-15 17:37:11
pogi Hさん、こんにちは。
飛粋の店主は変わり種で、学生時代にアルバイトで末廣家や修行しただけです。
店主1人が変わり全く異なる味でリニューアルしたから、前の家系ラーメンとはまるで違うラーメンのはずです。
これまでの家系ラーメンから離れたラーメンですから、ガツンとコッテリないのは前提でどんな豚骨、鶏、醤油ラーメンに仕上げてくれているのか、私は密かに期待しています。
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