人間同士でも相性があるようににゃんこ達と人間にも相性がある。
その相性を左右する要素は何だろう。
ゴンをペットショップのゲージで見たときは、冷たそうな獣がさみしそうに見えた。
ゲージから出してもらって抱っこさせてもらうと豹変した。しがみつくようくっついてきて頭を撫でる手をザラザラな舌で舐めてくる。
最初の出会いから人懐っこくてそれは3年経った今も変わらない。
抱っこされるのを嫌がるどころか身を委ねてきて寝てしまうときもある。
私の背中や肩にふわりと突然飛び乗ってきて頭の匂いを嗅いだりしてくる。
自分からご飯のおねだりでなくて
かまってほしい、相手してほしいと
頭を擦り付けてゴリゴリと押してくる。
青い綺麗な目をしている。
短毛であるが柔らかなツルツルした肌触りで単色グレイである。
肉球だけはあずき色でかわいい。
自分が父親だとわかってるのかどうか
わからないが、子供達に寄り添いよく遊び相手になってくれた。
七頭いるにゃんこ達の中でも
ゴンは格別にかわいくてよくなついている。相性がいいのだと思う。
この相性だけは理屈でなく感性というか
阿吽の呼吸があるというか
相手の好き嫌いの感情が自然に見えて
好き同士の感情が湧いてくる。
不思議な関係だ。
七頭一家の長として、争いごとを嫌がり1番落ち着いて穏やかな明るい性格である。
種からくる性格なのか、本人が生まれ持ったものなのか、若くして子供達の父親になったせいか、よくわからない。
今まで何の病気もなく怖いくらい順調に育ってきた。
これからもゴンちゃん頼むね。
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