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夏休み始まってすぐの週末はどうでしたか？
さあ、明日からが夏休みの学習の本番が始まりますね。
午前中のうちの学習が効果的なのですが、きちんと起きてくれるかな？
まずは、７月中に学校の夏休みの宿題(課題帳)を終わらせるのが目標ですね。
そして夏休み前半では、計算力強化をお勧めします。
7月は 「課題帳＋計算」が最適だと思います。
算数の学習の習慣をつけるために、適すものはまずは計算です。
お子さん達にとって、図形、割合、関数、比例、文章題等に比べて、計算は非常に取り掛かりやすいものです。
これから40日という長期に渡る夏休みの学習習慣を維持するには、
まずは前半の１週間で勉強する体づくりをしなくてはいけません。
「毎日、〇〇時間勉強する体づくり」です、この具体的な勉強時間は夏休み前にお母さまが立てられた「この夏は学力ＵＰさせるぞー作戦」の時間でいいと思います。
参考としては、算数は１時間以上はしてほしいかな。学年にもよりますが、4年生以上の高学年では、1時間30分程度(途中休憩しながら）の算数の勉強ができるとかなりいいですね
。
そして、その勉強を毎日することが学力ＵＰ非常に効果的であることは、どなたでもお分かりだと思います。
が、非常に難しい
こともご存じだと思います
。
40日間、毎日、続けさせるには習慣づけなくてはなりません。今週はそのための1週間です。
この習慣づけをするには、お母さまが計画された△△(国語・算数・・)を〇〇時間きちんとやってもらうことです。
内容以上にその時間勉強することを体に覚えてもらうことです、
そこで、算数はお子さんにとって取り組みやすい計算からやるといいと思います。
・その計算の内容は、この1学期で習った計算から始めて見てください。確かに、今までの学年の計算の復習もしたいところですが、記憶の新しい1学期の計算の内容から徐々に学年をさかのぼりながら進めるといいと思います。
・ここで、余裕のあるお子さんは、この計算問題を時間を計ってやることをお勧めします。または、先に制限時間を設定して「よーいスタート」する方法も実に効果あります。時間を意識した訓練は、計算力を2倍にも3倍にも強くしてくれます。そして、お子さん達もゲーム感覚で取り組み始めいい調子で勉強を楽しんでくれます
。
(※計算問題をやった後は必ず答え合わせをし、そのやり直しはいつも通りに一つ一つ丁寧に途中式をも親子で確かめて下さいね。
計算の答え合わせ・やり直しをしないような、雑な勉強癖をつけてしまうと、算数・数学は全く出来なくなってしまいますのでお気付けください
。）
いづれにせよ、まずは 夏休みの前半はお子さんに気持ちよく勉強してもらいながら、学習の習慣を体に覚えてもらうことが大事です。
夏休みはなが～いですからね
。
夏休み算数作戦の参考例
