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あっと言う間に、週末です。早いな~
週末、金・土・日はちょっと充実した勉強に取り組まれてみてくださいね。
学習習慣
平日:月~木 復習中心の勉強(30分程度)・・・その日の授業でやった問題、ドリル、問題集
週末:金、土、日 応用的な問題へチャレンジ (やや長めの時間)・・・章末問題、総合的問題等
そこで今週は、もしかしてテストの返却されていませんか?
多分ですが、先週あたりでテストがあり今週にはテストが帰ってきているのでは???
それなら、今週末はテストのやり直しをするのはとてもいいタイミングです。
テストのやり直しは、返却されたその週末がベストです
テスト内容の記憶の新しい、そしてテストの点での心の動き(いい点だったor ダメだった)の新しいときにやり直す方がいいです。
そして、学習の中で一番身に付く勉強はテストのやり直しです。
高校においても「各定期考査のやり直し」他のどんな勉強方法よりも、速攻で身になる勉強方法です。曲がりなりにもテスト勉強をして、本番のテスト時間内に集中して精一杯の力を注いだそのテストは、今の本人の力を表しているのであります。このテストを大事にしないのは、非常に勿体ないことです。
(特に、高校の定期考査は、そのテスト範囲内でその学年の弱い部分やその学校の生徒の目指す大学を意識した問題を盛り込みます、高1、2年であっても国立大学の2次試験での出題頻度の高い問題をはやめに慣れさせるために、似たように作り変えることもあります・・・つまり、生徒達をテストによってさらに力をつけようとします)
でも、多くの生徒たちはテスト前の勉強だけに気を配り、テスト後は解放感に浸り、その結果は見なかったことにしてしまう
違う~ その結果以上にそのテスト自体を身に付けて欲しい。。。と思っていました。
そして、その時に効果的なテストのやり直し方があります。
効果的なテストのやり直し方
1.合った問題もやりなす。
間違った問題をやり直すのは当たり前ですが、正解だった問題もやり直すといいと思います。間違った問題ばかりのやり直しでは、お子さん本人にとってダメダメと言われている状態でやり直しは心ぐるしいだけのものになっていしまいます。それに反して、合った問題のやり直しは気持ちのいいものです・・出来た問題はまさしく自信なります。
「勉強は出来ないことを身に付けることも大事ですが
それ以上に自分が伸びていってることを感じることの方がより大事です。」
そして、このとき、サポーターであるお母さまは途中式をしっかりとご確認ください。
テスト用紙に書く欄がない時は、お子さんも書いていない場合があります。そのときも、その問題に対して途中式を書き直させてください。このとき、途中式を鍛えるには、合った問題のやり直しの方がベターです。合った問題は解き方はすでに分かっていますので、その途中の書き方だけを身に付けるといいので、身に付きやすいです。(間違った問題は、解き方自体もあやふやなのでその上途中式も・・・となるとちょっとですが、やってくださいね)
2.ケアレスミスの合計点を計算する。
ケアレスミスとは、解き方は分かっているのにちょっとした計算ミスによる失点です。各問題でケアレスミスだ思ったものに対し、お母さまが「これはケアレスミスね!」といいながらそこでのケアレスによる失点を青色で例「ー2」と書く、そうしてそのケアレスによる失点の合計点を本当の点数の横に青色で例「13」と書いてあげると、
お子さんもそしてお母さまにも分かりますよ、
後これだけ取ることができるだ~、そしてケアレスって大きな~
と感じることが出ると思います。
そして、このケアレスを直すことが得点につながることが。。。。。。
このお話はまた別の時にします。とっても大事なお話です(特に、大学入試に勝つためには、それを小学生のうちに癖付けていると、、、かなりの力強いものになります)。
が、今回は「1の合った問題もやり直す」ということを意識しながら、余裕のある親子は「2、ケアレス対策」もやってみてください。
テストのやり直しが最強の勉強ですので、
このテストの返却直後のタイミングを逃さないでください。