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中級バリアブル攻略法(その5:左下のセクション)

2006年05月31日 | 中級レイアウト
さて、最後に最終コーナーの手前の部分についてご説明します。中級バリアブルの解説は多分これで終わりです。
今、バリアブルを2速で走っている方や1速で走っているがギクシャクするという方は上段のようなスムーズな連続Uターンにおける切り返しということを意識しましょう。
ただし、二つ並んでいるパイロンは斜めに設置されていると思ってください。地面の線にだまされないようにします。
⑮⇒⑯、および⑰⇒⑱は距離が短いので、その間にアクセルを開けられるように頑張ってみましょう。そのためには⑮、⑰に向かう区間の距離を生かして十分にブレーキを使って小さく回ることを目指します。そこを小さく回れると⑯、⑱に向かう直線を作りやすくなります。

バリアブルを1速で走っていて、左上のセクションでもアクセルを開けてフロントブレーキも使えるようであれば、かなり小さく回れるようになっているはずです。そういう人は、もっとシャープなラインを作ることを目指します。
先日はN軍曹が⑮のパイロンの脇に立って、「離れるなーっ」と怒鳴っていました。要すれば脱出の時にパイロンのすぐ脇を通れるように、小さく回るということです。
⑯についても、脱出側が広いということに甘えずに小さく回るとUターンではなく150度ターンの脱出ラインに乗せるようにできるようになります。
そうすると、赤点線で示した加速+減速直線が下段の方が長くとれることがわかります。
このラインを見ると、小さく回ることがいかに「有利」であるかが理解できます。


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