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花工房よこちGallery フラワーアレンジメント*いけばな*押し花

お花の教室「花工房よこち」の作品集です。
カテゴリーに各クラスの生徒作品を分けています。
どうぞご覧ください。

たてる、かたむける、観水型

2025-05-10 | 講師作品

同じ材料でそれぞれの形を練習しました。
長くいけばなをやっていると、自分の感覚がずれてくることがあります。
また小原流自体同じ花型でも時代とともに変化してきているので、時々確認のために練習が必要です。
そんなわけで、久しぶりに師匠宅におじゃましてお稽古してきました。

花材 芽出しアジサイ、シャクヤク、ナルコユリ

たてるかたち


かたむけるかたち


観水型

剣山は七宝を使用

NFD静岡県支部 講習会

2025-02-17 | 講師作品
2025.2.9 プラザヴェルデふじのくに千本松フォーラムにて
徳田晴美先生による「ロマンティック シュトラウス」の講習会に出席してきました。

#20ワイヤーにコットン糸を巻き付け、さらに波型ワイヤーにビーズや蝶のオーナメントをつけたものをそれに巻き付けます。
ワイヤーで大小の円を作り、短く切ったワイヤーで繋ぎ、さらにレースリボンを中心に花弁のように付けてフラワーアシストを作ります。
後は花材を挿しながらスパイラルブーケを作って出来上がりです。

フラワーアシストの製作に時間がかかり、スパイラルブーケは10分ほどで大急ぎで作り上げました。(笑)
今回、講師の参考作品はネット掲載NGのため、私の作品写真のみです。


ワイヤーにそれぞれ糸を巻き付けた状態


フラワーアシスト出来上がり写真






2024.12月 小原流静岡支部研究会

2024-12-09 | 講師作品
202412.8 小原流静岡支部研究会に出席してきました。
花材:クジャクヒバ・バラ・トウガラシ・晒しヤマシダ 器:生活雑器(各自持参)
カップやお椀、ワイングラスなどさまざまな器を持参していけます。
私はシャンパングラスとワイングラスを使用
シャンパングラスの中にヤマシダを入れて外へ出ていくヤマシダと関連付けます。
低いワイングラスの方はヤマシダをブーケのようにまとめて、小ぶりなトウガラシを5本だけ控えめに挿してみました。
数年前に年間優秀でいただいた、銀色モンステラの敷物が役立ちました。(笑)
今回の講師の先生は「どの作品もアイディアがすばらしく、素敵な作品が多かったです。」と95点を大盤振る舞い。(>_<)
私も95点をもらったものの、周囲の方も今回の95点は価値が低いわよねー。などと苦笑していたのですが、
総評解説の際に「〇番と〇番と〇番」は特に素敵でした。とおっしゃり、私の番号が含まれていたので、びっくりするやら嬉しいやら複雑な思いでした。
とは言え、一年の締めくくりに95点いただけて、めでたし めでたし でした。





2024.11月 小原流静岡支部研究会

2024-12-06 | 講師作品
202411.22 小原流静岡支部研究会に出席してきました。
花材:ピンクッションフラワー、モンステラ、赤ツル 器:あすか
講師の先生の総評解説では、花器あすかは口元のデザインが特徴的なので、全部かくしてしまわないように。
赤ツルはワイヤーやテープでまとめたりした部分は葉や花で隠すように。とのことでした。
今回は95点いただき、直しも無しでした。




口元のアップ写真です。
使わない赤ツルを折り曲げて器の中に入れ込み、モンステラを留めています。
立ち上がっている細いツルは別枝で足をたして挿し、さらにモンステラの葉の隙間から出して固定しています。(笑)

ブライダルブーケ

2024-11-13 | 講師作品
フラワーデザインクラスを卒業された生徒さんからの依頼です。
お孫さんがご結婚されるそうで、生徒さん(おばあちゃん)に作ってもらったブーケを是非持ちたいとのこと。
ご希望は、ナチュラルステムでコチョウランとバラを入れたブーケでした。
かなりハードルが高く生徒さんご本人には難しすぎるようで、私のところに依頼が来た次第です。
生徒さんと相談して、お色直し用のバスケットブーケの方を生徒さんに作っていただき、他は私が作ることで了承していただきました。


ウエディングドレス用
ナチュラルステムで平面的なコチョウランと立体的なバラをバランスよく入れたブーケというのはなかなか難しく、
正直これまでたくさんのウエディングブーケを作ってきましたが、今回は苦戦しました。(>_<)

ブトニア
(コチョウラン・ブルースター・スマイラックス・レザーファン)


お色直しドレス用バスケットブーケ
バスケットはお孫さんが用意されたそうです。
私がアドバイスしながら生徒さんが作られました。

ブトニア
(バラ・ユーカリ・ビバーナム・アイビー)


ブーケトス用
こちらもナチュラルステムで作っています。


ナチュラルステムで束ねたブーケは水切れが一番怖いので、当日朝までしっかり水につけて置き、運搬する時は濡らしたキッチンペーパーをまいて(白矢印)運びます。

結婚式ではお孫さんがおばあちゃんが作ったバスケットブーケに感激し、また私が作ったブーケもとても気に入ってくださったそうで、一安心しました。

NFD日本フラワーデザイナー協会 静岡県支部講習会

2024-10-15 | 講師作品
2024.10.6 アクトシティ浜松 研修交流センターにて講習会がありました。
テーマは「季節の枝物を使ったアレンジメント」です。
講師 庄田恵美先生

垣根のイメージでワイヤーメッシュにニシキギの枝を止付け、その前後にコスモスなどの小花を挿してデザインします。
材料:ワイヤーメッシュ、ニシキギ、コスモス、センニチコウ、ミニバラ、ノバラの実、落葉


ワイヤーで縁に一周枝を止め、さらに2枚の間に空間を作るよう、立体的にも枝を止付けます。



今回は講師作品は掲載NGでしたので、私の作品写真のみです。


2024.6 静岡支部研究会

2024-06-09 | 講師作品
静岡支部研究会に出席してきました。
1級課題は皹寧窯の器に小品をいけます。
花材:河骨、葦
今回、私の花材はハズレで状態がひどく、取り換えることもできなかったので、苦労しました。
河骨の葉は小さく、茎が傷んでいて、ポンプで水を注入するも傷部分から漏れて葉まで行き届かない。
葦は大きな葉が4枚だけの長いものと、その半分ほどの長さしかない弱弱しいものの二本だけ。
仕方なく、河骨との大きさのバランスを考え、貧弱なものに長い方の茎を足して挿す、という離れ業(笑)
さすがにこれでは85点も覚悟しましたが、なんとかそれでも90点いただきました。




巻葉、半分変色して枯れています。トホホ・・・(T_T)