文化調査船「ガラクタ号」 プログ版

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飲酒文化を見直す必要があるかもしれません

2006年09月25日 21時58分12秒 | 個人的な感想とか意見
遂にここまで来ました。

水上バイクでも飲酒事故
飲酒後8時間以内での運転は免職

かつて酒はハレの場でしか飲めないものでした。酒席の上では多少のトラブルも許されるとされていました。それはまだ自動車もバイクもない時代だから許されたと思います。しかし現代になり飲酒が日常的に出来るようになってしまったため、許すことの出来ない重大事故を起こす原因になってきています。

今までの歴史の中で、いくつもの嗜好品が麻薬とされ、その反社会性から規制をされてきました。ここ数年は喫煙も規制が厳しくなってきました。もう飲酒も規制すべき対象とされそうです。

酒と取り巻く酒文化を否定するつもりはありませんが、反社会的な事故事件が多くなれば必然的に飲酒そのものを制限することが検討されてしまいます。飲酒事故は一部の不心得者の起こしていることであっても、事故を起こす前に止めるにはどうしたらよいかを考えると、車に乗れないようにするか酒を飲ませないかどちらかしかありません。

飲酒が規制されないよう、飲酒を「酒を飲んだら運転しない」と自制ができる大人のための文化として残していけるように、お酒好きの方々に知恵を出していただきたいと思います。