SUNROOM

アフターガーデニング愛好家ミセスサニーの、花飾りブログ

大輪胡蝶蘭、開花への道 ①

2022年06月22日 | ラン 観葉植物
2021年1月前後にいただいた胡蝶蘭、一年後の今年3月からの開花の様子です。
・・・・・
2021年の花が終わって4~5月ごろ、花茎を根元から切りました。水苔を取り除いて根の様子をチェック、黒くなっているものはカット。贈答用の胡蝶蘭はビニールポットに入ったものが3株ほど陶器鉢に詰め込まれていて、ポットの中はたいへん風通しが悪く、花が終わるころには根が傷んでいます。元気な根がない株も多いようです。
そこで、水苔を取り除いてきれいにした後の株を軒下などの明るい日陰に逆さにつるして乾燥させます。元気な根幹が見えてきたら水苔で植え込んで風通しの良い屋外に吊るすなどして夏越し。水はコケが乾いてから。
10月、朝晩涼しくなったら、屋内で管理します。葉焼けしない程度の明るい場所に置いて、寒くなると水やりをかなり控えます。
室温は高い方がよく育つので、朝晩は窓際から離す、床に置かない、夜も暖房で室温を保つ、などの世話をします。
参考にしたのは「Natural orchid 蘭 」さんの動画です。

胡蝶蘭に失敗する理由 
①水をやりすぎる ②気温が低すぎる ③暗すぎる
この加減が適切であれば次の花を見ることができるようです。

・・・・・・
この春一番初めに咲き始めたのは、ペットボトルの水栽培で管理した株でした。この株が3か月半後の今日(6/22)も花が全部咲いている状態です。

3/3



ペットボトルには植え込み材は入れてません。根の先が2センチほど水につかるようにして、その水が乾くまで放置。乾いたらまた水を注ぐ、という育て方をしました。水には時々HB101を入れて、一株から二本の花茎が伸びました。

3/19
 開花が進みました。ペットボトルが倒れないように鉢カバーに入れて花の支柱を茎に沿わせています。



3/29



正面から花が見えるように支柱をきれいに立てるのは育てるよりずっと難しい作業でした。この株は二本の茎、その一本の途中からまた脇枝(点線)。

4/20

この後、6/22日現在までつぼみがすべて開いて咲いている状態、もうそろそろ終わりでしょう。(支柱の角度が気に入っていませんが)めでたしめでたし。(週に二日は日当たりのよい窓辺に置いて日光浴させています)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ブーゲンビリアの鉢 | トップ | 大輪胡蝶蘭、開花への道 ② »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ラン 観葉植物」カテゴリの最新記事