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アフターガーデニング愛好家ミセスサニーの、花飾りブログ

春の草間台地①シロヤマブキ

2009年04月27日 | 野歩き

「春の草間台地を歩こう」倉敷市立自然史博物館友の会の自然観察会に参加しました。

新見市草間は標高400メートル、石灰岩の台地です。「およそ3億年前、赤道付近の浅い海底に堆積した地層が移動しながら大陸プレートに沈み込み・・・・その後隆起して・・・・」とっても不思議ですが、現在では山奥と思われるような岡山県北西部一帯、太古の海底地層ということらしい。

特有の植物が生育する場所なので、楽しみに参加しました。

一帯の山は石灰岩の地層が不思議な地形を作り出していますが、草間地域は大きく起伏する土地に畑や果樹園が広がる農村です。

 

 

シロヤマブキは、庭木として広く植えられて比較的育て易いものですが、自生地は日本では珍しいそうです。ちょうど可憐な花の盛りでした。(4枚花びらがつぶれてしまってナサケナイ)

 

一重のヤマブキも・・・・(シロヤマブキとは別種、色違いではない)

 

ウワミズザクラ

 

3年前廃校になった草間中学の校章はシロヤマブキ。町をあげてこの花を大切にしているようでした。記念に種をいただいて帰りました。

残っていた古い校舎、キツツキが穴を開けたらしい。その中をのぞくと

昭和21年設立の学校だったそうです。

 

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コメント (2)
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