さんふぃ【稽古日記】~おきた編~

お居くらぶさんふぃーるどは鳥取県,日野町を中心に活動するアマチュア劇団なのよさ!

お盆らしい…

2007年08月14日 | 稽古日記
うちの町には、お盆のイベントはありませんでした。ところが今年は、お盆の三日間、町の通りに手作り灯籠が飾られます。局長ブログ参照(^^)v
加えて、今夜は夜市もあるというので、母とともに出かけました。150個と聞いていたのですが、駅から始まり1〓ほどの通りの両サイドに手作りの灯籠の灯りがちらちら。子供の可愛らしいクレヨン画から、本格的な水墨画まで。もちろん、我らが局長の蓮の絵もちゃんと探しだしたわよ。歩いた歩いた。こんなに隈無くわが町を歩いたのは何年ぶりだろう。人様も仏様も、賑わって嬉しいお盆になったわね。

古事記好き…

2007年08月14日 | 稽古日記
昨日書きそびれていたけど、私は「古事記」の世界が好きだ。
高校生の頃、日本や中国の古典にはまっていて、
図書館で読みふけっていた。

辛気くさいというなかれ、古典は面白いのよ!
辻褄が合わなかろうが、荒唐無稽だろうが、
「面白いから許す!」的な力がある。
あたしのファンタジー好きはそのあたりがルーツのような気もするな。

ギリシャ神話もそうだけれど、「古事記」の神様達はなんとも人間くさく、個性があふれている。
そのなかでも、惹かれるのは「スサノオ」と「ヤマトタケル」。
この二人が、同じ剣「アマノムラクモノ剣」でつながっているのが面白くて、
剣の精霊と、この二人の話を作ってみたりもした。
いや、ま、今読むとつたなさに赤面モノだけれど、
モチーフは悪くないと思うよ。
芝居ににおこしてやろうという野望もなくはないのだけれど。

あー、でも、すでにいくつかの神様のお名前は拝借している。
「真昼の月」では月読尊。
「スサノオの大冒険」ではスサノオ、アマテラス、オオクニヌシ。

ヘタをすると、うちの若手なんぞは、あたしのスサノオを「古事記」のスサノオとごっちゃにしている次第…ああ、おこがましいったら(汗)

でも、拝借するからには、それだけ面白くする覚悟でありますので。
お許し下さいませー。
ってか、そうすると、ますます「ヤマトタケル」様にもお出まし願いたいわー。
うふふーーー。