すもものごろごろ日記

すももの「ごろごろ」な毎日をつづっていきます♪もちろん理想は毎日「てきぱき」です(笑)

恐怖のガスコンロ

2013-03-30 | 毎日の小さいできごと
今回はかなり恥な話を書きます。

先週、思い立ってガスコンロの掃除をした。
五徳の部分は、ごくたま~に洗ったこともあるんだけど、でもそれも何ヶ月も前のことなので、炭が固まって真っ黒になっている。
コンロの上も、油がはねたのも食材がこびりついたのもそのまんま放置。
そして、なんといっても恐怖な部分はコンロの下。
ここは、最後に掃除したのは、ん年前?
年末の掃除とかでも見て見ぬふりをしてきたところなので、どうなってることやら見るのも怖い。
でも思いきって、ここも掃除することに。

まずは五徳の部分をはずし、金だわしでゴリゴリ洗う。
コンロの上も油でべとってるところを、重曹スプレーしてから雑巾で拭きまくり、こびりついた焦げをナイフで削り落とす。
油よけガード(って言うのか?)もはずして、重曹でこすり洗い。

そして、問題のコンロ下。
そうっと持ち上げると、そこは予想にたがわぬ恐怖の油まみれの世界が広がっていた。
書いててもホント恥ずかしいが、その恥ずかしさをこらえて書いちゃいますと、もう、ねっとりした年期の入った油だらけですごいことになっていた。

あまりに油が固まっているので、まずお湯を沸かしてまんべんなくかける。
ちょっと油がゆるんできたところで、ガスコンロをあっちから持ち上げこっちから持ち上げ、ひたすら雑巾で拭く。
雑巾一枚ここだけでお陀仏。

全部をある程度きれいにするのに、ほぼ2時間かかった。
そして、手も油でねっとりして気持ち悪いので、何度も洗わなければならなかった。

でも、コンロは見違えるようにきれいになった(当社比です)
料理するときも、かなり気持ちがよかった。

さて、一週間経った今日。
また五徳を取り外し、油よけガードも取り外し洗う。
ガスコンロの上も下もさっさと拭く。
所用時間20分。
手もべとべとにならなかった。

来週はもっと短くてすむだろう。
結局、こまめに掃除する方がうんと楽なんだと身を持って実感したのだった。


匂いについて

2013-03-26 | 毎日の小さいできごと
誰でもたいてい、好きな匂いと嫌いな匂いってあると思う。
例えば、有名どころではくさやの干物(と言っても私は食べたことないので、どんな匂いか想像できない)を臭いという人も、おいしそうな匂いと思う人もいる。

味噌や麹の発酵臭にうっとりする人もいれば(私)、別になんとも思わない人もいるだろうし。

さて、私の趣味であるフリーマーケット。
息子の服はもちろん、ときに私の服、かわいい雑貨などの掘り出し物があるので、よく行ってる。

ところでここで売られている洋服で、時々すごい匂いがするものがある。
と言って、別に変な匂いというワケでもない。
では何かと言うと、たぶん柔軟剤(洗剤かも)の匂いなのだ。

これが…、あえて言わせてもらと…、個人的になんだけど…

くっさい!(好きな人ごめんなさい)

ホント、甘~い匂いがぷんぷん服から漂ってくる。
多分売る方もフリマに出す前だからと、気合いを入れていつもの倍量柔軟剤入れちゃったのか?
(って思うぐらい匂いがきつい時がある。)

屋外で買うときに気づかなくて、家に持ち帰ってから気がつくこともある。
洗濯しても匂いが取れないし、それどころか他の洗濯物にも匂いが移る。

これは個人的な嗅覚なので、これがいい匂いだと思う人もちろんいるだろう。
でも私はだんだん頭が痛くなってくる。ちょっと香料がきつすぎるな~とおもう。

ちなみに、ソープショップがショッピングモールに入っていると、そのお店の一番近いトイレの洗面台にそこの石けんが置いてあることがある。
これも、最初は「わぁ、いい匂い」って思うんだけど、この時手についた匂いが何時間経っても取れない。
私は、よく手を鼻先に持ってくるので、いいかげん嫌になる。

考えてみると私達の周りにあるものは人工的に匂いをつけてあるものだらけだ。
芳香剤や入浴剤はもちろん、スタバのコーヒーにすら「美味しそうなコーヒーの香料」がつけてあると聞いたことがある。
それはそれでもいいんだけど、あんまり強い匂いがつけてあると、鼻がマヒしちゃいそうだな。


写真この間作った、ホワイトアスパラとじゃがいものキッシュ





カキンセン

2013-03-21 | 子育てってタフだ!
最近息子が、言葉を積極的に覚えて使おうとしているのが分かる。

例えば私に「”all people”の日本語はなに?」と聞いてくる。
「『全員』だよ」と答えると、今度はダディのところへ行き、「What "zennin" English?」と聞いて確認。

この間は、「ひとは『いる』、ものは『ある』」と確認してきた。
おお、自分でそこに気がついたかよくできました~

ちなみに新しい単語を覚えるときは、とにかくよく繰り返している。
先日、風呂場の換気扇がずっとおかしかったので、修理に来てもらった。
換気扇を取り外す作業がおもしろかったらしく、息子は熱心に風呂場の中をのぞきこんでいた。

そして私に、「おじさん、何なおしてる?」と聞いてきたので、「『かんきせん』だよ」と教えてあげると、「かんきせん、かんきせん」とつぶやいていた。
その翌日。
「昨日おじさん、か…か…かきんせん直してたね!」と言ってきた。

一瞬『かきんせん』が、何のことか分からなくて、その後つい爆笑してしまったら、「しまった!間違えた」と思ったらしく、もう2度と「かきんせん」は言ってくれなかったけど。
(そういえば、昔「立ち入り禁止」を「たちいきりんし」って言ってた。「かきんせん」にしろ「たちいきりんし」にしろ、一字違うだけで、まるで違うものに聞こえる。)


言葉って、こうやって繰り返して、間違えて、また繰り返して覚えていくんだな。

写真は、この間作ったマーマレード。思ったよりほろ苦にできたので、そのうちケーキでも焼こうかなと思っている。

花柄のランジェリー

2013-03-18 | 毎日の小さいできごと
写真フリマで買ったピアス。ブリーフとパンT

ランジェリーというと、なんかエロい話のようだが、実は乙女の夢的な話である(笑)

実は私は密かに花柄が好き。
密かにというのは、花柄の服を着てもあんまり似合わないので、おおっぴらには着れないんだけど、やっぱり好きなので小物とかインナーとか面積の小さい部分で花柄モチーフを楽しんでいる。

さて私が20代前半の頃の話。
フェリシモという通販雑誌を見てたら、すっごくかわいい花柄のランジェリーのセットがあったのだ。
フェリシモで買ったことのある人なら分かると思うけど、フェリシモは同デザイン柄違いとか、同柄のデザイン違いとかで、ひと月に一回配達、全6回で一セットになっている。
私が見たランジェリーセットは、同柄でブラジャー、パンT、キャミソール、スリップなどがあった。
薄い水色にパステルカラーの大きめの花柄。
なんかすごくときめいてしまって、着る当てが全くなかったのに買う決心をしてしまった。

たぶん1回につき3500円ぐらいだったと思うから、全部で2万を超える。
全く当てのない買い物なので、はっきり言って高い。でもせっせと半年かけて買いそろえた。

で、やっぱり全然着る機会がなかった(笑)。
デザインがかわいい分あんまり実用的でもなかったし、第一特別感ありすぎて普段には全く着れなかった。

ではそれが無駄だったかというと、そうでもない。

このセット、いまだにタンスの奥に眠っていて、時々衣替えなんかしてる時にひょいと出てくる。
そうすると、その花柄を眺めてうっとりタイムのスタート(笑)
実際着ることがなくても、妄想の中ではちょっと着ちゃったりして(その場合、手足は細くなり色白になり当然若返っている(笑))


我ながら笑えるしょーもない話だと思う。
でもとにかく花柄は私に取って、永遠の乙女の夢なのである。
そしてそれでいいのだ。







”a”と”the”、「は」と「が」

2013-03-16 | 毎日の小さいできごと
英語の文法書で「ここがおかしい日本人の英文法」という本を読んでいたら、目からウロコが落ちることが書いてある。
よく日本人が間違えて言いがちな文章で、「あ~、これ私言う!」っていうものが結構あっておもしろい。

さて、その本の中で、”a”と”the”の違いについて説明した箇所があった。

1This is the house that Jack built.

2This is a house that Jack built.

この文章どちらも正しいんだけど、この違い分かりますか?私はさっぱり…
この本によると、これを英語のネイティブの人が見たら、
1は「ジャックが生涯で一軒だけ家を建てて、その家がこれである」で、
2は「ジャックは2軒以上家を建てて、そのうちの1軒がこの家である」というように読み取るんだそう。

ほんとに!?
と思って、彼に聞いてみると、確かにそうだと言う。
へ~、”a”と”the”だけで、そんなに意味が違ってくるんだー。オドロキ。


ところで先日、テレビで「花は咲く」という、あの復興ソングが流れていたときのこと。
彼が「これってなんで『花が咲く』じゃないの?」と聞いて来た。

確かに「花咲く」でも「花咲く」でも、どっちでもよさそうな気もする。
でもやっぱりなんか違う。
その違いを、私は文法的には説明できないんだけど、聞いたイメージとして、「花が咲く」の場合、単に「花が咲いている」という事実を述べている感じ。
でも「花は咲く」の場合は、(この歌に関して言えば)その前後に「いろいろつらいこともたくさんあるけど、それでも『花は咲く』。だからがんばろう」というメッセージが感じられる。
たぶんこれを聞いた多くの日本語のネイティブはそう感じるんじゃないかなと思う。

たった1文字の違いで、意味が変わったり背景を感じ取ったりする。
言葉っておもしろいもんだな。



この春に変わったこと

2013-03-13 | 毎日の小さいできごと
この春から変わったこと。
彼が独立して、自宅で仕事をするようになった。
うちに来たことがある人は分かると思うけど、あの狭い空間でどう仕事をするのか疑問じゃないかと思う。
まあ今のところはなんとかやりくりしてます

去年秋頃から、彼の仕事があまりに忙しくなりすぎて、家族との時間も彼自身のための時間もなくなって、みんながストレスをためていた。
毎日深夜遅くに帰ってきて、体を壊さないか心配だった。
でも今は、仕事と家族や自分のための時間をバランスよく組み立てられていると思う。

私も毎日、彼と一緒にお昼ご飯を食べるのが結構楽しい。
最初は手抜きご飯ができないな…と思っていたけど、ふたを開けてみたら、あったかいご飯を作って一緒に食べるのってホント楽しい。
息子も、朝は彼と一緒に学校に行くのをとても楽しんでいる。
仕事のたてこんでない時は、帰ってからも大好きなダディといっぱい遊べるし。

彼はまじめだから、会社のためにものすごく尽くして、そのわりにきちんと評価してもらえなかったり人間関係に悩んだりといろいろあった。
でも、会社の最後の日に、花と一緒に会社の人達がくれた色紙3枚に、5、60人ぐらいの人がびっちり感謝の言葉を書き込んでくれていた。それを読ませてもらっていたら、こうやって一生懸命やってきたことをちゃんと見てくれてる人はいるんだなって私も嬉しくなった。
そして、そういう人とのつながりが、今の仕事をとても助けてくれている。
そんな彼を私はとても誇らしく思ってます

ヴィーガンご飯

2013-03-07 | お気楽ご飯
彼のオーストラリア人の知り合いが二人、一週間ほど日本に滞在していて、先日我が家の夕食に招待することになった。

そして、そのうちの一人がヴィーガンだった。
私も詳しくは知らないけど、ヴィーガンって、ベジタリアンの一番厳しいのだっけ。
とりあえず卵、チーズ、かつおなどの出汁、マヨネーズを使わない料理を考えてみる。

さて、クックパッドなどで検索しながら、決めた当日のメニュー

酒粕と白みそのクリームパスタ
人参とナッツのサラダ
野菜の白和え
豆と厚揚げの煮物
ひよこ豆のトマト煮

もう一人はベジタリアンではないので(うちもそうだし)、みんながおいしく食べられるメニューを考えた。

さて、初めて作った酒粕パスタ。うーん。こんなものか?
みんなはおいしいと言ってくれたけど、ごくごくあっさりした感じで私としてはじゃっかん物足りない。
でもトマトパスタ命の息子が案外食べてくれた(お腹すいてたかも

白和えは、豆腐、ピーナツバター、ごまペースト、白みそを混ぜ合わせたもので、こっちは文句なしにおいしい!
ピーナツバターを入れることで、ただ砂糖とごまを合えただけの白和えよりこくがある。
ごまペーストと白みそもたっぷり買ったことだし、また作ろうっと。

お土産には翌日食べてもらえるように、バナナのマフィン(卵、バター無し)。
喜んでもらえるといいな♪

ということで、料理もそしてささやかに英語もがんばった。
自分で自分をほめてあげよう(笑)

それにしても、食材に制限があっても、「何が作れるかな~」といろいろメニューを考えるのは楽しかった。
でもこういうメニューをお家で作るのはいいけど、旅先は大変だろうな(特に外国)。
外食だと野菜料理でもかつお出汁を使ってるかもしれないし、お店で食材を買うにしても、原材料に何が入っているのか読めなかったりするし。
ちなみに、その人はコンビニで納豆巻きを買ってるんだそうな。
なるほどね~。(でも1週間はきついな…

写真翌日あまった料理を私のお昼ご飯に。





彼の夢の話

2013-03-01 | 毎日の小さいできごと
今日は彼の夢の話。
と言っても将来の夢じゃなくて、寝てるときに見る夢の話

昨日の明け方、彼が珍しく寝言を言っていた。
「おーい!おーい!」
そして私の名前を叫んでる。

ん?何か私の夢でうなされている?

「大丈夫?」と声をかけて起こして、「何か怖い夢でも見た?」と聞くと、

「あなたと私が、それぞれ小さいカンガルーを抱っこしてたら、急に暴れだしてガリガリひっかかれて血がたくさん出たの。あなたを見たらあなたもいっぱいひっかかれて血を流してたの。とっても怖かった…」とのこと。

うーん、なるほど、怖い夢だ。
でもカンガルーの夢ってとこがとってもオージーだと思った私。

ちなみに初めてオーストラリアに行ったとき、その辺の野山に野良カンガルーがいるのでかなりびっくりした。
子供カンガルーが、ぴょんこぴょんこはねててかわいいかった
でも大人カンガルーは、目つきがちょっとやさぐれてて結構怖い。


ところで偶然にも同じ日の朝、友達のツイッターを見ていたら、そこの3歳の息子ちゃんが見た夢の話が書いてあった。
いわく「おとーさんとおもちぺったんこったん」したんだそうな。
う~ん、これまた日本人らしい夢だ。


写真は、ナッツとチョコチップと栗の渋皮煮が入ってるケーキ。栗の渋皮煮も自作。自分で言うのもなんだけどすごくおいしい