睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

RX100M6:瑞牆(みずがき)山の近くまで(1)

2019-01-14 10:00:00 | 東京散歩・神社仏閣・小さな旅

画像は瑞牆山の山頂付近、登山者の姿は見えなかった。


昨日の午後、
山の家を出ていつものミニストップでソフトクリームを
なめながら、ぼんやり考えていた。

夕方の新年会は立食パーティの顔合わせみたいなもんだから
パスしても支障がない、同伴予定の友人にお詫びの電話を。
彼は呆れながら「仮のヤマイなら許せる」と言い放った。
こりゃバレてるわw

ミニストップで思いついたのが韮崎にある瑞牆山。
そうだ、みずがき自然公園へ行こう。
瑞牆山の異様な山容を直近でカメラに収めたいのと、
ついでに中央高速双葉S/Aでみたらし団子を食べたかった。

無線に夢中だったころの名残りで、
中央高速はセンター、東北道はグリーンと云うってしまう。
(分かりづらかったらすみません)

瑞牆山はゴツゴツした岩と緑のコントラストが映える岩山。


去年10/7に食べたみたらし団子の味が忘れられない。
ひと口食べて本物と分かる味はマジでうまかった。
なのに屋台ごとなかった。残念。去年の画像だけ残そう。




センター車窓から見る八ヶ岳連峰。


山は憧れ。


センター須玉I/Cで降りて瑞牆山へ向かう。
山に近づくにつれ舗装された道は細く曲がりくねり、
日陰は暗く、エンカリを撒いたあとが白くつづく。

公園の手前420mの看板を過ぎると道は真っ白で轍の跡が
テカテカに凍結していた。
215/45R/18のタイヤにローダウンの車でムリして公園まで
たどり着いても、陽の暮れた帰り道は怖くて下れない。

深夜に山の中で崖から落ちた、
T字路を突っ切り堤防斜面に斜めに張り付き、
R16の4車線またいで反対車線の街路樹に巻き付いたり。

車を全損した若気の至りは多々あるが、
雪道でカメになって救援を仰ぐのはイヤだー

迷わずUターンして瑞牆山近辺の撮影に切り替えた。
昇仙峡に通じる脆い雰囲気の山が左右に広がっている。
左の山の切り立った斜面にトンネルみたいな半月型の
穴を見つけた。

200mmで見ると入り口から細い水が流れ出ている。
天然の洞穴か、人工のトンネルか、どっちなんだろ。
ぼくは天然の造形とみたが...。

里山を流れる川は清冽な水が雪の間を縫うように流れている。
岩の下や繁みに岩魚が息をひそめているような気がした。
実はこの川に降りたとき、雪に隠れた穴ぼこに右足がずぼっと
はまってぬかるみに滑った。

川はみぞれ状態で流れている。





新しく買った細うねのコーデュロイのパンツの右足は泥まみれ、

去年の暮れのデシャヴ(deja vu)がよみがえった。
また右側かよ('Д')
ミステークの多い人生にパンツが破れないだけましなんよ。

つづく

RX100M6:瑞牆(みずがき)山の近くまで(2) 気になる洞穴
 



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
瑞牆山 (たまボブ)
2019-01-14 14:16:21
瑞牆山、是非とも登りたい山なんです、
近くの金峰山も魅力ありますが・・・
2度程、瑞牆の麓の森で遊んだことがありますが、いいところですよね。

行く途中に見える八ヶ岳もいい。
冬の主峰赤岳の威容がよく撮れていますね。
若い頃に縦走したことを思い出しました。
返信する
瑞牆山の岩肌 (睡蓮)
2019-01-14 21:41:20
自分も若い頃というか膝を故障する前は八ヶ岳、南ア・北アをきれ
ぎれ2年かけて縦走しました。常念の下りで2mほど落ちたりして、
常念というより無念きわまりない山です。

瑞牆山の岩肌はどうなんでしょ、
写真で見るかぎりラクが多いぐずぐずっぽい感じですが、
無事に登られた時はぜひ山行記録をUPしてださいね、
自分も一緒に登ったように楽しめると思うので。
返信する

コメントを投稿