画像は瑞牆山の山頂付近、登山者の姿は見えなかった。
昨日の午後、
山の家を出ていつものミニストップでソフトクリームを
なめながら、ぼんやり考えていた。
夕方の新年会は立食パーティの顔合わせみたいなもんだから
パスしても支障がない、同伴予定の友人にお詫びの電話を。
彼は呆れながら「仮のヤマイなら許せる」と言い放った。
こりゃバレてるわw
ミニストップで思いついたのが韮崎にある瑞牆山。
そうだ、みずがき自然公園へ行こう。
瑞牆山の異様な山容を直近でカメラに収めたいのと、
ついでに中央高速双葉S/Aでみたらし団子を食べたかった。
無線に夢中だったころの名残りで、
中央高速はセンター、東北道はグリーンと云うってしまう。
(分かりづらかったらすみません)
瑞牆山はゴツゴツした岩と緑のコントラストが映える岩山。
去年10/7に食べたみたらし団子の味が忘れられない。
ひと口食べて本物と分かる味はマジでうまかった。
なのに屋台ごとなかった。残念。去年の画像だけ残そう。
センター車窓から見る八ヶ岳連峰。
山は憧れ。
センター須玉I/Cで降りて瑞牆山へ向かう。
山に近づくにつれ舗装された道は細く曲がりくねり、
日陰は暗く、エンカリを撒いたあとが白くつづく。
公園の手前420mの看板を過ぎると道は真っ白で轍の跡が
テカテカに凍結していた。
215/45R/18のタイヤにローダウンの車でムリして公園まで
たどり着いても、陽の暮れた帰り道は怖くて下れない。
深夜に山の中で崖から落ちた、
T字路を突っ切り堤防斜面に斜めに張り付き、
R16の4車線またいで反対車線の街路樹に巻き付いたり。
車を全損した若気の至りは多々あるが、
雪道でカメになって救援を仰ぐのはイヤだー
迷わずUターンして瑞牆山近辺の撮影に切り替えた。
昇仙峡に通じる脆い雰囲気の山が左右に広がっている。
左の山の切り立った斜面にトンネルみたいな半月型の
穴を見つけた。
200mmで見ると入り口から細い水が流れ出ている。
天然の洞穴か、人工のトンネルか、どっちなんだろ。
ぼくは天然の造形とみたが...。
里山を流れる川は清冽な水が雪の間を縫うように流れている。
岩の下や繁みに岩魚が息をひそめているような気がした。
実はこの川に降りたとき、雪に隠れた穴ぼこに右足がずぼっと
はまってぬかるみに滑った。
川はみぞれ状態で流れている。
新しく買った細うねのコーデュロイのパンツの右足は泥まみれ、
去年の暮れのデシャヴ(deja vu)がよみがえった。
また右側かよ('Д')
ミステークの多い人生にパンツが破れないだけましなんよ。
つづく
近くの金峰山も魅力ありますが・・・
2度程、瑞牆の麓の森で遊んだことがありますが、いいところですよね。
行く途中に見える八ヶ岳もいい。
冬の主峰赤岳の威容がよく撮れていますね。
若い頃に縦走したことを思い出しました。
ぎれ2年かけて縦走しました。常念の下りで2mほど落ちたりして、
常念というより無念きわまりない山です。
瑞牆山の岩肌はどうなんでしょ、
写真で見るかぎりラクが多いぐずぐずっぽい感じですが、
無事に登られた時はぜひ山行記録をUPしてださいね、
自分も一緒に登ったように楽しめると思うので。