睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

ある日突然、東京にミサイルが落ちたら?

2022-10-15 14:20:57 | ひびつれづれ


国連常任理事国は、中国、フランス、ロシア、英国、米国
5か国で構成されている。
国連憲章第1条の1に記されていること。

  国際の平和及び安全を維持すること。
  平和の破壊の鎮圧とのため有効な集団的措置をとること
  並びに平和を破壊するに至る虞のある国際的の紛争又は事態の調整
  又は解決を平和的手段によって且つ正義及び国際法の原則に従って
  実現すること。

ここには民主主義や自由主義に専制君主など国家イデオロギーを
超えて、グローバルな世界平和を願う国々の団結を誓っている。
西側諸国や民主主義国が共産圏の争いに巻き込まれるのは遺憾とか、
理解不能などと言うのは見当違いも甚だしい。

(大国にそれぞれの思惑があるにしても)、領土拡大のための侵攻を
易々と見逃すことはできない。特にロシアは国連常任理事国ながら
2014年のクリミア半島侵略を棚に上げ今回はウクライナ国の全土を
ロシアの支配下に置きたい謀略的な目的を持って侵攻した。

今はもう旧ソ連時代ではないのだから

これだけ元共和国がありながら、なぜウクライナ(地図2)
だけに侵攻したのかは地図を見れば想像できる。

クリミア半島を不法に奪い取り黒海の覇権を得たことで、
あとは豊穣に恵まれるウクライナの穀物産業を手に入れれば、
エネルギー資源(天然ガス、油田)と水産、鉱物、食料の輸出で
欧州を牛耳ることができる...。プーチン欧州制覇の野望。
ここが大儀も正義もない無謀な戦いと云われるところである。

ロシアが旧ソ連時代の領土奪還を持ちだすなら、
時代錯誤であり、身近な他の共和国でもよいはずだ。
なぜウクライナ?とNATO全面協力の疑問が解けた。

ウクライナと同じ元共和国でバルト海に面するエストニアは
小国で軍事・軍隊すら持っていないがNATOの加盟国である。
ここはプーチンのアキレス腱に等しく、この国の飛行場には
米・仏・英・伊の戦闘機が常駐している。
つい最近ドイツがウクライナ対策で小隊を置くようになった。

ある日突然、東京にミサイルが落ちたら?
それと同じことがウクライナの首都キーウにおこった。
今の日本の首長は、ゼレンスキー大統領のように、命を惜しまず、
なりふりかまわず、世界に助けを求め日本を救ってくれるだろうか。

優秀な海上自衛隊を有する日本だが、なにせ島国、
他国に影響がないので躊躇なく核ミサイルを落とせる。
世界で唯一核の被害を受けた日本が戦後も核の脅威に
おびやかされるとは理不尽この上もない。

ウクライナは負けてはならない、
領土拡張の戦争を認めてはいけない、
台湾有事を防ぐためにも勝ってほしい。

※参考
世界の核保有国
NPT(核拡散防止条約)に批准している核保有国
アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国

NPT非批准国
イラン、パキスタン、北朝鮮

その他保有が確実視と疑惑がある国
イスラエル(確実視)
イラン、シリア、ミャンマー


TikTokで見た孔子の言葉
十人が十人悪くいう奴
これは善人であろうはずがない
だからといって
十人が十人ともよくいう奴
これも善人とは違う
善人とは、
十人のうち五人がけなし
五人がほめる人物である。


来たる冬と来年春の引っ越しにむけて
ベランダの水槽をさっぱりと整理した
ミナミヌマエビ約50匹は東天紅メダカ
1匹の睡蓮鉢に同居することにした。

暑い夏を乗り越えた50匹のミナミたち
寿命が1年しかないミナミたち
品川で繁殖して3年がたつ
来年までがんばっておくれ。


日々勉強
よく励み
STAND WITH UKRAINE!(^^)!


NATO加盟国
米国、英国、フランス、カナダ、イタリア、オランダ、ベルギー、
ルクセンブルク、デンマーク、アイスランド、ノルウェー、ポルトガル
ギリシア、トルコ、ドイツ、スペインの16か国



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2 コメント

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Unknown (kumaneko48)
2022-12-11 04:19:43
はじめましてkumankoと申します。
いくつかblogを興味深く読ませて貰いました。
私も、文字におこさないと、頭に入らないたちです。
それにしても、博識で勤勉家でいらっしゃる。
好きなことも大事にして
私もそうありたい!
メダカとミナミヌマエビを飼っています。かれこれ15年になります。
世話は楽しい作業です。
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Unknown (睡蓮)
2022-12-11 10:25:49
ようこそ。
メダカとミナミヌマエビは趣味というより日常サイクルに
なったので、顔起きて飲む珈琲と同じ事になった。
それで、この数年はブログに書くことが少なくなった。

文字に起こすのは、叩きこむというより、
しまい込むといったほうが正解かな。
記事を書きながら検索したり参考資料を探す
手間を省くことになるからさ。

ぼくと趣味思考が似ているかもー、
これからもどうぞよろしく、Thanks.
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