新型コロナウィルス(COVID-19) 乱心狂乱ウオッチ

人はほんのはずみで穴ぼこにずぼっとはまる、
鳥目で歩く暗夜行路に明かりはないが、
心眼はだれでも持っている、
曇らせないことだ。

勤務先の病院から使い捨てマスクを持ち出し、
10倍の価格でメルカリに転売した40代の女がいる。
これがバレて被害届を出されたら臨時職員とはいえ
安定した職場を追われ、一生を棒にふることになる。
中年にもなって、なんとあさはかな。

トイレットペーパーデマを流した米子医療生協しかり。
デマを流した張本人はいいことをしたと思っているかも
知れない、真贋を極めず、デマが与える影響を計れず、
小耳にはさんだことを有頂天で流すおっちょこちょい？
結果は最悪だが、きついお灸で済ませてやって欲しい。

反面、製紙メーカーには千載一遇のチャンス到来。
各製紙メーカーは紙製品の在庫は潤沢にある。
トイレットペーパーなど紙製品の製造は90％国内
生産で、中国には頼っていない。

今は需要に配送が間に合わないだけで、

まったく心配はないとアピールに余念がない。

来週になったらドラッグストアにあふれるほどトイレット
ペーパーが並び、主婦は横目でみるだけで通り過ぎる。
そしてダブついて安売りのオンパレードになると予想。

それを見ても主婦たちは後悔などしないだろう。
わたしはよくやった！･･･それもひとえに家族のため、
あの奪い合いの混乱を見事に乗り切ったと。

気の毒なのは花粉症患者と通勤マスクの入手に苦労する
シングルリウーマン族と先行き不透明なマスクの手配に
四苦八苦するバイヤーたち。

10年前に国が備蓄したマスクはどうなった？
まさか、たまさか、横流しではあるまいな、
これに関しては文春砲の炸裂を見たいものだ。

安倍ちゃんは台湾のオードリー・タン氏のところに
修行に行ってほしい。地頭がおぼつかないのは仕方
ないにしろ、風見鶏としての本領を発揮し彼の政策の

良いところを見習ってきて欲しい。


【新型コロナ】「高齢者を殺す気か」の声も安倍首相、休校要請の

支離滅裂〈週刊朝日〉

週刊アカヒの記事だから、安倍憎しの大バッシング記事だろうと
話し半分のマユツバもんで読んでみたら、けっこうまともな事を
書いている。

(一部抜粋転載)
「安倍さんの会見、この程度かと期待外れだった。北海道の鈴木直道知事が2月26

日に道内の全小中学校の臨時休校を要請し、評判がいいという話が官邸内で話題

になり、その施策をもらおうと今井尚哉首相補佐官が安倍首相に進言。細かいとこ

ろを詰めず、表明したというのが真相だ。側近の萩生田光一文科相、鈴木知事の親

分である菅義偉官房長官、杉田和博官房副長官も制止しようとしたが、安倍さんは

それを振り切った。あまりにも唐突な決断で公明党にも話を通しておらず、大混乱に

なった。この亀裂は今後、響くだろう」


これはその通りだろう、なんの矛盾もない。
ぼくらが受けた無思慮で唐突・準備はあとから泥縄式、
などの感想はそのまま合っていた。

党内コンセンサスもなく独断専行をした原因は焦りと

不評を一気に挽回したいヤマっ気が出たのだろう。
一国の宰相がヘボな博打打ちでは困ったもんだ。

なにより、
劇場型会見を開き、熱い言葉で国民を欺こうとする
あのやり方は更にもっと気に入らん。

それでも、
安倍ちゃん頑張れというしかない。
もうサジは投げられたのだから。

goodnight.

また明日。