睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

活字中毒は医者にいっても治らない

2018-04-23 10:47:51 | 本棚・思想・禅と仏教


鳥を見ると撮りたくなるのと同じで
本でもチラシでも活字を見ると読みたくなる。

月に10冊~15冊の本を読む。

仕事用の資料を含めるともっとになるけど、
義務感で読むのは右から左に流れて記憶に残らない。

小説を読めなくなってもう20年くらい経つ。
では何を読むかというと、
好きなのは人物評伝のたぐいで次にルポルタージュ、
近代詩集、漢詩唐詩、エッセイ、雑誌、週刊誌、機関誌
百科事典、専門誌、論文etc.

Kindoleみたいな電子書籍は苦手なんだ。
新刊を手に取り装丁を眺め、
表紙や帯のセンスに感心したり紙質を確かめたり。

これは電子書籍にない愉しみ。
読了して気に入れば書架にしまう、
途中でやめた本やなんだかな本は欲しい人にあげる。

たまにBOOK-OFFに持参することもある。
二束三文でも引き取ってもらえるだけ有り難い。
これは街中の本屋が撤退する原因のひとつでもあるのだが
背に腹は代えられない思い。

10年くらい前の大雨のとき、
山の家の倉庫の床が抜け専門書と資料が泥んこになった。
それ以降、大切な本はマンションに持ち帰っている。

なもんでマンションの一室をぼくの我楽多と本が
占領することになり、ツレの眉毛がぴくっと動く、
これでメダカの卵なんぞ持ってきたらどうだろか...。
ぴくびくになるかもな。

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