縁は異なもの味なもの･･･巻紙にしたためる手紙・布団袋と片付け

最近おもうこと。
気まぐれや些細なことで切れるのは縁とは云わない、
それは見ず知らずの人とハイタッチをするようなもので
いっときの共有を感受しただけ。

それでは縁とは何かと問われてもよく分からないが、
何年後に会っても旧知を覚えるような出会いかな。
1度だけそういう機会があった。

ある会合で初めて会った人、
酒を酌み交わすうちに、縁があるならば、
この人といつか再会するだろうと思った。

そして4年後に成田のラウンジで偶然の再会をした。
羽田ならともかく成田は10年に1度も行かないところ、
そこで会ったもんだからぼくは有頂天になった。

普段はまるっきり忘れ去っている人なのに
再会したときは旧知の友のように感じて、
赤い糸は男と女の専売特許じゃないと思った。

それからは手紙のやり取りをするようになった。

転勤族みたいな国家公務員の彼はいま大分にいる。

巻紙に筆の仮名文字で風流な手紙をくれるのだが、

ぼくは半分しか理解できない。

ぼくは明後日の方向を見ながらbrokenな英文で

返事を書く、彼も半分しか理解できないと言って

いたから、ちょぅどいいhalf and halfの遊び心。

長いあいだ疎遠になってもぜんぜん構わない、

細く、長く、いつまでも、がポリシーだし。

その分は今度会ったときに埋め合わせしようと

電話で話したw

布団袋が明日くる。

ほとんどの家事はできるけど布団袋は初めてだから

来たらリハーサルしようと思う。

布団と洋服だけ片付けたらあとはいいよな、

趣味のものと本と資料だから床の2/3は見える。

散らかっていても生活感あるほうが落ち着くぼくと

完璧主義のツレとこれから攻防戦がはじまる。

♬守るも攻むるも黒鐵の浮かべる城ぞ頼みなる

　浮かべるその城日の本の皇國の四方を守るべし

ああ云えば上祐タイプのぼくと寡黙な野心家の

ツレと、さあ、どちらが勝つでしょうか。

見出し画像は大崎にある本格的スポーツパブFooTNiK

スポーツ音痴は気おくれがして入れない店のひとつ。