睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

パーコレーター(PR-002)で淹れる珈琲・ありがとうはVサインで。

2020-01-14 02:00:00 | ひびつれづれ



珈琲通ではないから詳しいことは語れないが、
濃い、薄い、旨い、不味いの違いは分かる。

ガラス製のポコポコで珈琲を淹れてくれるツレが
合い間に蘊蓄を語ってくれるが、むずいので右から
左に聞き流す、めんどくせーが本心だったり('Д')

ガラスのポコポコはお触り禁止の身なので、
淹れ方を語ってくれても自分では淹れられない。
ぼくが得意なのは無骨なパーコレーターなんだ。

このパーコレーターは2個目だがすでに25年以上
経っていて、見た目はうすらよごれている。
1個目は2年もしないうちに取っ手が落ちた。

取っ手の品質がわるい訳でも欠陥品でもないよ、
あの頃はハンドパワー絶頂期で無意識にさわると
なんでもぽろっと落ちていた( ゚Д゚)

気に入ってるパーコレーターなので3個目を探そうと
ネットで検索したらスノーピーク製と分かった。
素材はブラス(真鍮)にクロームメッキを施したもので
すでに製廃になっている(ノ_-;)ハア…
ピクニックより。


大将と一緒に行く真冬のキャンプに欠かせない。
たらふく食ったBBQのあとの七輪や焚き火にこれを
乗せ、漆黒の夜に流れるJazzと珈琲を味わう。

前日に粗く挽いた澤井の豆を後生大事に持っていく。
パーコレーターに2人分の水を入れ沸騰するのを待つ、
水が湧いたら粉が入っているバスケットを沈める。
2,3分でフタのガラス製のつまみに茶色の液体が
ぽこぽこと踊りだすのが見える。




好みの色になったら七輪から降ろし粉を沈ませ、
しずしずとシェラカップにそそぐ、
軍手をはめた手でシェラカップを包みすすり飲む。
甘い香りと濃いめのコクがあるビターな珈琲が旨い。

これをひとりでやったらやばいな
大将の面影が浮かんでくるから、
やらない。

厚木から持ってきたパーコレーターに
品川でつくる想い出を注ぎ込もうとしている。

水の代わりに牛乳を入れて濃いめのカフェオレに、
アッサム紅茶にシナモン・カルダモン・グローブを
加えると風味豊かなチャイが作れる。

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4日ぶりに戻ってきたマイホーム品川。
舘山寺~伊豆長岡~東京都内~南品川とほっつき
歩いてきた。

そのあいだもブログはノーパソで見ていた。
ブログは備忘録兼用なので時系列の確認に必要、
取材ノート&センテンスの保管場所でもある。

アポまでの空いた時間はあしあとを訪問して
いつもより丁寧に読むことを心掛けた。
馴染みのIDを見ると更新してないのに訪問して
くれてありがとうと思った。

誕生日プレゼントは笠間の栗を使った
ホールケーキをもらった(*^ ^*)V
読者にも彼にもありがとうのVサイン。


ブログ復帰までもうちょっと
しばらくは不定期で。





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