さすらいのエンジニア

きずいたこと

Tesla モデル3 を 購入前に悩んだ事と買ってから判った事 その1 待機電力

2020-02-22 19:28:29 | Tesla

Tesla モデル3を購入に至るまでに色々と疑問に思った内容と買ってから判った結果を

これから購入される方の参考になるように残して行きます。

「電気自動車の駐車中にも電気が消費されるの?」

ガソリン車も停車中にはガソリンが揮発していると思いますがそれほど気になりません。

バッテリーは長い間乗らないと、上がってしまいます。

同様に電気自動車も停車中にも容量は失われて行きます。

週末ドライバーの私は乗らないのに無駄に充電ばかりしていては勿体ないと思いました。

テスラの電気自動車はバテリーを保護して寿命を延ばすため積極的にバッテリー温度の管理を行なっていて

停車中もバッテリー温度を管理するため、バッテリーを温めたり冷やしたりします。

また、常にインターネットに接続されていてコントロールする電気を消費します。

これは、モデル3のデータを収集できるiphone有料アプリのStatsの画面ですが

2行目のPhantom Drain Rateが該当します。別々の日に取得したものですが

1時間に0.1kw/hから悪い時0.3km/h分の消費がある事になります。

1週間で16.8km(0.1x 24x7)から50.4km程度

私のモデル3はスタンダードレンジ+という一番小さなバッテリーを搭載しているので最大走行距離がこのタイミングでは377kmなので

4.5%から13.4%消費するので70%まで充電しておいた場合に15日から5日で

充電が必要になります。今までの経験では0.1km程度の場合が多いです。

15日とすると月2回、5日だと週1回月4回、の充電になります。

自宅充電だで70%までの回復は、私の充電環境16Aで行うと

37.7時間3.2kw/h=120kw 3600円/回

4回だと14,400円、2回だと7200円(1wh=30円換算東京電力 従量電灯b相当)

置いておくだけでも結構お金が掛かります。

無料充電機の利用や安い電気料金に見直しが必要ですね。