あのね

腹膜偽粘液腫になっちゃいました(^_^.)なんか、めずらしい病気みたい。私の治療記録って役にたつのかなぁ・・・?

特養の面接に行ってきました。

2012-10-30 | 日記:術後3年~
こんにちは。


昨日は会社にお休みをいただいて、大阪の母の特別養護老人ホームの面接に同席しました。
特養の職員の人が、母が今入所している老健施設に来てくださって、父、兄嫁、私の三人が同席しました。
前々から老健は『原則3か月入所』と言われていて、去年は3カ月未満で一旦体調を崩し、病院に入院。その後、6月末に退院して現在に至ってます。
私ら家族、今月で3か月って思ってたんですが、もう4か月になるんや・・・


これも、あくまで『原則』であって、急には「出てって」とは言われないようです。
昔から母は秋~冬が苦手で、今から考えると冬ウツだったんじゃ?と思ってますが。
なんにしろ秋に差し掛かってて、比較的調子のよかった春~夏を過ぎ、最近は調子のよくないことも多く・・・
痩せていて、言葉も不明瞭。
なんせ食べているものが、完全な『ペースト』状のもので、それも「ゴックン」ができにくくなっているものですから、喉の下の方で溜まってて、食事の最後に戻したりすることもあるそうです。


面接を受けた特養は実家の裏?がってにある施設で、実家から徒歩2分くらいの近さ。もともとデイサービスでずっと利用していた所です。
今の老健はバスなら15分くらい乗って、自転車なら20分くらいかかるそうです。
父も80を超え、足腰がめっきり弱くなり、兄嫁も仕事を持っていて、仕事を終えてから駆けつけたりするとき、やはり遠方だと大変です。


私ら家族には寝たきりになってからの経緯(経歴)や、洗濯物を持って帰る人は誰とか、そういった事情を聞かれました。
母には(昨日は朝方熱があったそうで、昼寝後でボーーーッとしてました)、「足がいたいですか?リハビリはしてますか?」とか聞かれました。
母は言葉が今不明瞭になっていて、兄嫁が耳を近づけて通訳してくれてました。
が、幸いまだ認知症にはなっていないので、比較的機嫌よくその職員の人に答えていました。
先々週末私がお見舞いに行った日はすごく機嫌の悪い日で、機嫌の悪い日は、なかなかいろいろ聞いても答えてくれないので、昨日は機嫌がまだよくて良かったです


しかし、特養は入所希望者がものすごく多くて、すぐに入れるわけではありません。
今回の面接で『入所の優先度』を検討してくださって、優先順位が決まれば、入所待ちの名簿の〇〇位に書き加えていただけるんですって。
さらに、優先度が高いと判断されれば、今度は実際にお世話をする職員の方の2次面接があるそうです。
はぁ~~、道のりはまだまだ遠し・・・・・


母を見ていると、人間の最後の迎え方について、非常に考えさせられます。
人間自分がどう死ぬのか、治療を受ける時はどういう選択をするのかっていうのを元気なうちに考えとくべきだと思います。
そのうち、『胃ろう』とかの選択をせまられる日もあるかも。
自分自身は胃ろうなんてまっぴらごめんって思いますが、お世話する人の手が足りない現在、胃ろうは安全に快適に栄養を摂れる手段とされています。
自分で決めていない場合は、家族が決めないといけません。

それでも生きていて欲しい!と考えるのか。
本人が果たしてそれを望んでいるのか否か。


非常に微妙で難しい問題です。


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