前項に引き続き、2009年6月21日実施のHSKについて。
HSKは問題も正答誤答の結果も非公表であるため、
試験の実感と結果の点数とが乖離していることがよくあります。
せめて、各部門の正答数(得点でなく)がわかると参考になるのですが、
まあしょうがないとあきらめていました。
しかし、やっぱりあるところに情報はあるもので、
ウラギラナイさんが、解答速報サイトを紹介してくれました。
(ウラギラナイさん、ありがとうございます。)
韓国のサイトです。直接リンクは避けて、先頭のhを抜いています。
ttp://blog.daum.net/okhsk/16791790?srchid=BR1http%3A%2F%2Fblog.daum.net%2Fokhsk%2F16791790
また、アクセスされる際には自己責任でお願いします。
(アクセスが原因かどうかはわかりませんが、私は直後にPCの調子がおかしくなり再起動しました。)
それにしてもすごいですね。いったいどうやったらこのような情報を公開できるのか・・・。
よほど記憶力のよいネイティブ(かそれに近い人)が複数人受験しているか、
なんらかの方法で問題を入手しているとしか思えないのですが、受験者にとっては非常にありがたい情報です。
というわけで、早速自己採点してみました。
(正答数/問題数 正答率)
正答数は甘めに採点、正答率からの得点予想は辛めに採点してバランスをとっています。
【聴力】 (35問/50問 70%) 正答率からの得点予想・・・68点
第一部分 (12問/15問 80%)
第二部分 (12問/20問 60%)
第三部分 (11問/15問 73%)
・やらかしてしまった(と思っていた)第1問は合っていました。
「今日の天気は?」という問題だったのですが、「晴れ」と「雨」だけは聞き取れたので
答えはそれ以外だろうと予想して「曇り」を選んだのですが、それでよかったようです。
(聴力はこういうのが多いです。)
【語法】 (23問/30問 77%) 正答率からの得点予想・・・75点
第一部分 ( 7問/10問 70%)
第二部分 (16問/20問 80%)
・第一部分は最初の4問のうち3問間違えており、どうなることかと思いながら採点しましたが、予想以上に取れていたようです。
【閲読】 (43問/50問 86%) 正答率からの得点予想・・・84点
第一部分 (15問/20問 75%)
第二部分 (28問/30問 93%)
・迷った問題がことごとくあっていました。これまた予想以上です。
【総合】 (28問/40問 70%) 正答率からの得点予想・・・67点
第一部分 (17問/24問 70%)
第二部分 (11問/16問 69%)
・漢字の問題は、やっぱり虚詞は入らず単語の一部のようですね。2問とも間違えていました。
間違えたのは、广大、举行、土壤、疑问、途径の5問です。
第一部分は自分の解答を結構忘れていたので、自己採点の精度は低いと思います。
【総分】 (129問/170問 76%) 各部門得点予想の加重平均・・・295点
・単純合計だと、294点になります。
次項に続く。
それにしても、【総合】の第2部分は、他に比べて難しかった印象があり、落ち込んでいたのですが、結果を見て、悩んで最後に換えてしまった解答がもともとの答えで合っていたり、最初の「广」大も、まさかね、、、などと思っていたものだったりしたので、悔しいです。
その辺りの不安定要素も含めて自分の実力なのですよね(><)秋も高等との同時受験を検討しているので、これからも、色々参考にさせてくださいね。どうぞよろしくお願いします。
韓国ではここ数年中国語学習がとても盛んになっています。以前は日本語の学院(語学学校・塾)も多かったのですが、それ以上に最近は中国語の学院が多くなっているようです。HSKなどの資格試験にもとても熱心なので、学院の方もHSK対策にはとても力を入れています。なのでこのような解答速報が出されるのでしょうね。紹介したサイト以外にも、いくつかのサイト(学院が運営しているものなど)で解答が出ていました。どうやって解答を出しているかは私もよくわかりません!
前のコメントでたくさんリンクを貼ってしまったので、邪魔だったらコメント自体削除してしまって構わないのでよろしくお願いします!
自己採点の続き楽しみにしています。こういう結果分析ができるのはすごいなと思います!私は大雑把な性格なので細かいことは苦手です。。でも結果分析はとても大事ですね、今後のためにも。
はじめまして、ようこそ!
高等の受験をされようかという方がそう感じられたのであれば、今回の総合はやっぱり難しいほうだったのでしょうか。結果が良くなくてちょっと考え込んでいたのですが、少し安心しました。
#「广大」は、私も答えを見たとき倒れそうになりました。これが出てこないなんて・・・。
情報については、お役に立つことができたのであればなによりです。
私がこのブログで紹介している試験についての情報は、他のブロガーの方々からの情報提供も多いです。情報だけではなく、活力ももらっています。
左側のブックマークに紹介していますので、そちらもご覧いただくのをお勧めします♪
あのリンクは本当に有用でした。自力ではとてもたどり着けません。重ねて御礼します。(次回もよろしくお願いします!)
韓国の滞在経験があるのですね。HSKの受験熱が高いということはあちこちで目にします。就職に直結しているのが大きな原因なのでしょうね。
日本国内のHSK受験者は5000人程度という情報を以前目にしたことがあるのですが、韓国はもっと多いのかもしれません。
#記事の続きはアップしたので、ご覧ください。