今回で美ら海水族館と海洋博記念公園のレポは終了です
みなさま、長い間のご精読ありがとうございましたm(_ _)m
さて、オキちゃん劇場とイルカラグーンだけでなく以前にはイルカスタジオと呼ばれる
施設もありました。
ここはトレーナーがボンベを背負って水中でイルカとコミュニケーションを取り、鯨類の
能力などを披露するというもの
現在は残念ながら老朽化により、閉鎖されています。見たかったなー。
そして、ここには鯨類だけでなく海牛(カイギュウ)類のマナティーも飼育されています。
こちらはアメリカマナティーの琉(オス)
さらっと泳いでいくと思いきや、きっちりアイコンタクトしてくれた琉くん。
カイギュウ類には現生種としてマナティーの他にジュゴンがいます。
この2種の違いは尾びれを見れば一目瞭然!!
マナティーは画像のようにしゃもじ型をしているのに対し、ジュゴンは鯨類と同様に
三日月型の尾びれをしています。
そして、カイギュウ類は象と近縁とされているのですが、口内にはちゃんと牙もあり
象と同様に前肢には象のような爪がついています。動画でどうぞ
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実は、沖縄沿岸海域(特に東岸)には生息海域の北限域(奄美大島以南)とされている
野生のジュゴンが生息しているんですよ!(国の天然記念物に指定されています)
しかし、近年は普天間基地移設問題に伴い、生息数現象の危機にあるとされています。
詳しくはこちらから↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%B4%E3%83%B3
沖縄の海、いつまでもジュゴンが棲む海であって欲しいですね