翌日は島原半島から熊本阿蘇へ。
島原湾の長崎側から熊本側へ30分の船旅。
出航するや否や、水面で漂っていたカモメたちが船についてくるついてくる。
なぜ??と思っていたら、乗船客からかっぱえびせんをもらっていた。
みんなうまくバランスとって、とても上手におこぼれをもらいにきていました。
時々、スナメリや湾から外洋に出るあたりではミナミハンドウイルカが群れで生息していて
出会うこともあるそうな。
あっという間のクルージングで、いざ熊本県阿蘇連山を目指す。
つづく・・・
翌日は島原半島から熊本阿蘇へ。
島原湾の長崎側から熊本側へ30分の船旅。
出航するや否や、水面で漂っていたカモメたちが船についてくるついてくる。
なぜ??と思っていたら、乗船客からかっぱえびせんをもらっていた。
みんなうまくバランスとって、とても上手におこぼれをもらいにきていました。
時々、スナメリや湾から外洋に出るあたりではミナミハンドウイルカが群れで生息していて
出会うこともあるそうな。
あっという間のクルージングで、いざ熊本県阿蘇連山を目指す。
つづく・・・
砂防みらい館を出て、さらに土石流が流れた下流へ・・・
海側の集落まで到達した土石流。
これらは1991年の雲仙普賢岳噴火で発生した土石流により埋没した家屋があたり一帯で
保存されています。
中には、屋根が造られ風雨にさらされずに保存できるようにされた家屋も。
未だ生々しく残されている家屋。
平成新山からここまで到達した土石流。自然の脅威を感じずにはいられませんでした。
しかし、火山は負の遺産だけではなく、地域にもたらす恵みも・・・
島原には湧水があちらこちらで湧いています。
水路の水がものすごくキレイ✨✨✨
毎日ものすごい量の湧水が出ているのだそうな。
そして、温泉も。
自然の脅威と絶景、自然の恵みは隣りあわせですが、魅力あふれる場所でした。
島原半島世界ジオパークを視察中。
大野木場砂防みらい館のOさんからジオパークでの活動報告などをお聞きし、
ガイドさんと共に館内を見学。
火山学者のOさんのお話もとても興味深いものがあった。
ジオパークとしてのミッション、ジオパーク更新時についての苦労話など・・
やはり、そこを盛り上げている人材はエキスパートである方が多く、行政と地域を繋ぐ
方々がキーマンになっている。
みらい館のすぐ横には1991年、今から27年前の雲仙普賢岳噴火によって流れた
火砕流の被害を受けた旧大野木場小学校があり、そのまま見学。
ここも年に一度は外観をペンキで塗りなおしているのだそうな。
なので、比較的よい状態で保存されていました。
火砕流、土石流が流れたあとをガイドさんから教えてもらい、その場所に未だ建設
されている土石流などから集落を守るダムについて教えて頂きました。
今もなお火砕流や土石流が流れたところに砂防ダムが建設され続けていて、平成新山から
土石流が流れてきた区域や砂防ダムの中は立ち入り禁止区域になっています。
(写真左端が平成新山で右側が海。山から順に砂防ダムが建設されています)
復興直後は有毒ガスもかなり出ていたので、遠隔操作で現場には人間はおらずロボットが
砂防ダムを建設していたのさそうな。すごい!!
あまりの規模の大きさに唖然としてしまいました・・・
国が支援しているので、復興費用や予算もケタ違い。
2000億円が投じられているのだそうな。す・す・すごい・・・
火砕流が流れ、その後は土石流が海辺までながれていきました。
その爪痕も今だいい状態で保存されており、観光スポットにもなっています。
つづく・・・
まずは長崎県の雲仙へ。
雲仙地獄で島原半島観光連盟のTさんとジオガイドのSさんと待ち合わせし、
案内していただきました。
ぐるっと1時間ほどかけて雲仙地獄をめぐりました。
辺りは湯けむりだらけで、あちらこちらでボコボコと100℃近い温度の温泉が
湧いていて水蒸気が立ち込めています♨️
ここには20匹ぐらいの野猫が1年中住み着いているそうな。
標高が高い場所なのに、どうして住めるのか?
理由はこれ↑
石畳を触ると温かい!地熱効果で寒くないのだそうな。
あちらこちらに懐っこいニャンズがいるだけで充分観光資源😸✨✨
ここでは、隠れキリシタンの方々が拷問にあっていた場所でもあり、長崎の歴史を感じる
場所でもありました。
ガイドのSさん。
古い写真に載っているのはヘレンケラーさん!!!
生前、雲仙温泉に来られたのだそうな。
ここは、古い時代からヨーロッパから今でいうセレブがたくさん訪れた観光名所。
興味深いお話をたくさん聞く事ができた。
そして、何より天草出身のSさんがこの場所で年間700件ものガイドをこなすTOPガイド。
ジオガイドで食べていけるガイドはSさん唯一だそうな。
ここまで来るまでには様々な試練を乗り越え、現在に至る。その経験談が何より、私の心の
励みになりました。貴重なお話をありがとうございました!!
Sさんとお別れし、いざ島原へ・・・
つづく...