sugger's blog@三宅島

三宅島に移住して18年目になりました。
自然ガイドHitomiが島暮らしのことや三宅島の魅力をお届けします♡

okinawa回想録【美ら海水族館編】②

2009年03月21日 | trip

まだまだつづく美ら海水族館訪問紀ですが、生物を展示しているだけでなく
一風変った展示もありました。

サメ博士の部屋です!!

ネタバレしない程度にご紹介したいと思います

こちらは大水槽を過ぎて「サメ博士の部屋」へ行く途中にある鮫皮の剥製。
美ら海近海で捕れたホオジロザメの皮です。巨大すぎて言葉になりませんでした・・・。

まさにジョーズの世界ですね・・・(怖)襲われたらひとたまりもありませんね・・・

そして、このサメの歯は実物なんですよ!!古代の巨大ザメ メガロドンの歯です。

こちらはオニイトマキエイ(マンタ)の赤ちゃんの標本

オニイトマキエイは魚類にも関わらず、胎児で出産するんですよ!!


固定する標本にもよりますが、画像のようなゼリー状の固定液に入れると標本が
沈まないでこのようにより立体的に観察することができます。
オニイトマキエイだけでなく、ジンベイザメの赤ちゃんもこのように固定されていたので
非常に観察しやすかったです。

バックヤードには予備水槽があり哺乳類に限らず、魚類も病気を治療する為の水槽や
休息させるための水槽、野生下から捕獲直後で展示する前に飼育環境に慣れさせる為の
水槽などが裏方にはあります。

並々ならぬ飼育係の努力と愛情によって1日でも長く生かされている空間が水族館。
子どもたちが実際に見て生き物を知ったり、学ぶ機会を与えてくれる第一歩が飼育施設。

それを改めて感じさせてくれた現場でした

 

水族館のエントランスから見える景色はこんな感じ。

実は、鯨類やカイギュウ類、海生は虫類は海洋博記念公園の管轄になっていて、
これらは無料で見る事ができます。

魚類などが展示されている美ら海水族館は入館料が必要ですが、このエスカレーターより
下にある施設は海洋博記念公園の入り口を入って来たら無料で見る事ができるんです。

さすが国営ですね!

 

美ら海水族館の本館の下にある模型ジンベイと撮影できるポイント。

 

さて、いよいよsuggerのお得意分野でもあるイルカとクジラを見に行くことに・・・

 

 

つづく・・・

 

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コメント
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